簡単な玄米入り甘酒

甘酒小
甘酒べったらまた麹レシピです。最近「菌類」にはまっていますので、しばらく、麹におつきあいください。
今日は電気釜で作る甘酒です。
寝る前に仕込んで、朝には出来ているという優れもの。
酵素がたっぷりで、糖分はブドウ糖に変わり、アミノ酸、ビタミン類が豊富なので、飲む点滴といわれるのだそうです。

だったら、和田アキ子や菊池桃子も患う「唾液がでない」という病気の人の食事にも良いのではないかと、闘いまっただ中の知人に飲んで欲しくて、おせっかいおばさんよろしく、甘酒を作って送りました。
彼女は、菊地桃子さんのカミングアウトを知って、「美人がなる病気なのよ。よかった〜。」なんて、ともてポジティブな人なんです。和田アキ子さんも私らより美しいでしょうが、美人の範疇に入るかどうかは。。。
とにかく、唾液がないと、味を感じるのも難しいとか。甘酒のふくよかな甘さを、「おいしい!」って、気にいってくれればいいですが。
その気になれば、作るのはとっても簡単ですから。

玄米入り甘酒
<材料>
麹 200g
お湯 400cc(60度以上はダメです。麹が死にます)
炊いた玄米 茶碗軽く一杯

<作り方>
炊飯器に全てをいれてほぐし、保温にし、蓋をあけたまま一晩おきます。
上には、誇りがかぶらないように布巾をかぶせてください。
朝には、甘い甘酒が。

アルコール分はゼロ。
玄米をいれると甘さがまろやかになります。繊維も残ってヘルシーです。
瓶に入れ替えて、冷蔵庫にいれておくと、ゆっくり熟成し、さらに甘くなっていきます。

この甘酒で大根のべったら漬けを作っても美味しいです。
軽く干した大根を,塩で一晩漬けます。それに甘酒をかぶるくらいいれ、また一晩おけばできあがり。
大根は干さなくてもできますが、干した方が味が濃くなります。