季節の野菜と加工品

百草園の夏の景色
春
さつまいも、じゃがいもなどの根菜も終わり、端境期の春はタケノコなど山菜としてあくのあるものもある。4、5月になると葉ものが主役。小松菜、山東菜、ひともじ、ラディッシュ、春菊、レタス、サニーレタス、キャベツ、にら、など
キャベツくん

意外!簡単!玄米のズッキーニ詰め

玄米ご飯に、水で柔らかくした干しぶどう、高菜漬けを粗みじん切にして混ぜ、塩、こしょうをする。それをズッキーニをくりぬいたものに詰め、粉チーズをのせて、オリーブオイルをタラーッとかけ、オーブンレンジで焼く
夏
葉物は姿を消し、なす、キュウリ、オクラなどのなり物が中心になる。なり続けるので工夫と、バラエティが必要。ぬか漬けは重宝。なす、ピーマン、ししとう、甘長、キュウリ、にがうり、オクラ、カボチャ、とまと、たまねぎ、じゃがいもなど
ナスくん

夏の元気はあのとろみ…モロヘイヤのとろとろご飯

モロヘイヤはさっと湯を通し少し切る。かつお節とポン酢を入れてしっかり混ぜ、ご飯にのせていただく。暑い夏はこのトロトロご飯が体を元気にしてくれます!!
秋
9月は夏野菜の続き、10月になると、小松菜など青物、枝豆、さつまいも、いんげん、ごぼう、中国菜花が出はじめ11月には、葉物、じゃがいも、人参、大根、さといもなども一斉にそろい始める。
じゃがくん

発想の転換!ご飯に入れてしまいましょう…人参ご飯

米3カップ・人参1本(千切り)
普通に炊いて、炊きあがったら(百草園の五島の塩)を適量入れてまぜる。同様にじゃが芋も小さく切ってじゃが芋ご飯にしてみてください。
冬
冬は、じっくりエネルギーを蓄えた根菜と白菜など冬野菜を中心に、体の温まる料理法が大切。漬け物もレパートリーに。白菜、キャベツ、ネギ、ほうれん草、大根、かぶ、人参、じゃがいも、さといも、さつまいも、れんこん、水菜、京菜、たあさいなど。
ダイコンくん

大根をつぶすなんて…大根のふわふわスープ

大根1本・かに缶大1・塩 コショー少々・片栗粉大1
大根とひたひたの水でゆで、大根が柔らかくなったらつぶし、塩コショウで味を調えカニ缶を汁ごと入れる。片栗粉でとろみをつけて 薬味などを散らす。ふわふわした食感で美味しいです!!

消費者の声

東田さんの写真

 我が家で百草園さんの野菜を食べはじめて、十数年。
 その頃、地産地消をしたくて、まず地元で無農薬の野菜を作っている人はいないかと思っていた矢先、イベントで間さんと出会いました。
 まずは人参を味見。それから小麦粉、なたね油。私はおやつ作りをする時、バターや卵ではなく、なたね油をよく使いますが、百草園さんのは焼く前は香りが強く感じますが、火を入れると、とてもマイルドで、香りもうまくなじんでくれます。それから、小麦粉も風味があって、とてもやさしいふんわりとした味になります。人参もびっくりする位、甘くておいしい。本当に、元気と愛情が込められたものの味の違いにおどろきます。
 何よりうれしいのは、子ども達が野菜をもりもり食べるようになったことです。緑の葉物もペロリと食いらげます。「これ間さんの野菜?」これが毎日の会話に入って、子どもも間さんの顔を思いうかべて、うれしそうです。やっぱり味の違いが分かるんですね。
 食べるもので体は造られる。安心なものを食べていきたいです。これからも元気と愛のつまった野菜を作ってください。ありがとうございます。
東田くみこ

ビストロ・シェ・ル・コパンの写真

 熊本県山鹿市のフランス料理店です。百草園さんに毎週1回野菜を配達していただいています。フランス料理では肉や魚の料理が主役なのですが、つけ合わせの野菜をたっぷり添えるのがうちのスタイルです。安心しておいしく食べられる野菜として、もはやうちの料理に百草園さんの野菜は欠かせません。おかげさまでお客さまからも「野菜がたっぷりでいいですね」「本当にお野菜がおいしいですね」というお声をたくさんいただいています。
 百草園さんでは、有機肥料を使った露地栽培で旬の野菜だけを作っていらっしゃるので、季節ごとの自然の恵みが味わえるのも楽しいです。こうして毎週届けられる野菜を味わっていると、その季節に自然に育つ野菜こそが人間のからだが欲しているものなのだなあ、としみじみ感じます。だからうちの店では、冬にトマトやキュウリ、夏に根菜類を使うことはほとんどありません。四季折々の花を愛でるようにして、百草園さんの季節の野菜をいただいています。
 農薬や化学肥料を使っていない百草園さんの野菜は、皮や葉も安心して食べられます。捨てるところがありません。お店でお出ししていない部分も、まかないにしたり、自宅で味噌汁に入れたりして余さずいただいています。おいしくて安全で元気が出る百草園さんの野菜を、なるべくたくさんのひとたちに召し上がっていただきたいと思います。
ビストロ・シェ・ル・コパン

百草園の加工品

加工品の購入については、まずはメールかお電話でお尋ねください

玄麦うどん

百草園で栽培した小麦を使ってつくりました。外皮の8割を残してそのまま製粉。繊維を含み栄養価も高い麺に仕上がりました。小麦そのものの甘みと風味が生きています。細麺はお腹持ちの良いうどんになります。太麺はきし麺風です。ヌードル感覚で使っても美味しい。

玄麦うどんのパッケージ

百草園の卵はヒナからの一貫飼育。地面の上を走り回っています。オスも一緒の有精卵です。トウモロコシをはじめ遺伝子組換えの穀物は与えていません。百草園で栽培した飼料米を混ぜた、自家配合の餌のみを与えています。ニワトリは草がとても好きなのですが、有機農家の特権で、野菜くずなどの緑肥をたくさん食べることができるニワトリです。夏の暑さ対策は、ニガウリの緑のカーテンです。

ニワトリの写真と卵のパッケージ

菜種油

「なのはな畑に、いり日うすれ」という歌にも歌われたほど、菜の花は一昔前の農村には当たり前の風景でした。どこの家庭も菜の花を栽培し、自分達が使う一年分の油を絞ったものです。そんな文化と本物の圧縮絞りの菜種油を残そうと、毎年菜の花を植えています。家で使うより多めの菜種油ができますので、販売します。 

それから、菜の花とバイオ燃料の循環プロジェクトにも参加し、出来るかぎり地球環境に負荷をかけたくないと、食用の廃食油から作ったBDF(バイオディーゼル燃料)をトラクターに使っています。私達百姓は、自然と向き合いながら働いているのですから。

菜の花畑の写真と菜種油のパッケージ

小麦粉

百草園では、薄力粉、中力粉、強力粉の3種を栽培し、近くの水車小屋で引いています。小麦本来の味がすると好評。

小麦粉のパッケージ

お米

有機・無農薬栽培のお米です。アキタコマチ、ヒノヒカリの2種を作っています。
籾の状態で保存して、出荷直前に籾すりと精米をし、皆様のところに届けます。籾保存は、籾殻をとった玄米での保存より美味しさが保てます。基本は年間とっていただく予約制ですが、そのつどそのつどの注文にも応じています。

田んぼの写真
「手をつなごう!福島と」プロジェクトへの協力を

お問い合わせ

有機無農薬の百草園
〒861-0104
熊本県熊本市北区植木町今藤1140-1
TEL&FAX:096-273-1917
MAIL:info@hyakusouen.jp

ニワトリの番犬タロ