ビストロ・シェ・ル・コパンさんで百草園の野菜が素敵に

こんにちは。熊本県山鹿市のフランス料理店、ビストロ・シェ・ル・コパンのマネージャー、田中です。

フランス料理というと、お肉ばかりというイメージがあるかもしれませんが、うちではお野菜もたっぷりお出ししています。とくに百草園さんのお野菜は、味が濃くておいしいと、お客さまにはいつも喜んでいただいています。

たとえば前菜では、サトイモのテリーヌ。百草園さんのサトイモを自家燻製をかけ、自家製ベーコンをまいてテリーヌにしています。ホウレンソウやシイタケはキッシュにしてお出しします。冬瓜は、サンマのコンフィと合わせてグラタンにしています。カブやカボチャはポタージュにすると、野菜の甘みが生きたスープになります。メインディッシュのつけ合わせには、季節の野菜を焼いたり湯がいたりして添えています。とくに、ヤーコン、ビーツ、水前寺菜などちょっと珍しい野菜をお出しすると、お客さまは「これは何ですか?」と興味津々。とても喜んでくださいます。今年はカボチャをプリンにしてデザートでご提供していますが、そちらも好評です。

なお、つるむらさきは、まかないのパスタとして食べるのがスタッフの間(といっても、シェフとわたしだけですが)のブームに。つるむらさきとツナ缶をニンニクとトウガラシで炒めたところに、茹でたパスタを投入するだけです。とてもおいしいのでぜひお試しください。
マネージャー:田中裕子