ゆうきフェスタのリレートークで

ゆうきフェスタ201218日の日曜日農業公園でゆうきフェスタがありました。
前日まで降ったりやんだりの一週間で、当日の天気が一番心配でしたが。当日だけはカラッとした秋晴れの天気にめぐまれてました。おかげで沢山の人が訪れてくれて賑やかな一日でした。今年は午前中は野菜ソムリエさんと生産者グループのコラボ企画で旬の野菜を使ったキッチンスタジアム、午後は福島原発事故に関わるリレートークがありました。

 福島に野菜を送っている試みなどをテーマに話をしてくれとのことでしたので、百草園と千草会で行っている「福島と繋がろうプロジェクト」のことを紹介しました。他にも移住して熊本で生活している人、また移住してきた人を受け容れている人などの話がありました。時間がたつに連れ、衝撃が風化していくにつれ、福島のことを忘れないというのが一番大切なことだと改めて思いを強くしました。千草会の皆さんの協力があって、福島の生活者の声を直に聞けるつながりを持てたことは、本当に良かったと思います。

 私自身は、太陽光発電を取り入れたことも、バイオ燃料を使い続けることも、もちろん有機農業を続けていくことも同じ脈絡で繋がっていて、こうした在り方が普通になれば原発なしでやっていける社会がいつかは実現できるはずと思っています。

 若い時とちがって勢いはありませんが、ゆったりでも粘り強く、持続的な営みとして続けていきたい物です。そうそう、今回の選挙では初めて原発問題がテーマの一つになりそうです。脱原発を掲げるところを応援しましょう。