猛暑の中、秋作の準備に入っています

             雨が降らないな・・・・
三日前に夕立がはじめてありました。大慌てで次の朝大豆を播きました。それ以来、遠くにゴロゴロという音が聞こえても雨までは至らず、大豆も土の中で煮えてしまいそうな暑い日が続いています。

             潅水チューブをする暇もなく
 皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ナス、ピーマン等のなりものがなかなか回復しません。せめて中サイズでもいいので一本くらいは入れたいと頑張っていますが、なかなかそれもままならないのが現状です。回復を早めるためには水をかけてやるのがいいのですが、梅雨の時伸びた土手草刈りと、畑の雑草処理が終わらないことには、灌水チューブを敷設する時間もありません。同じように、さといもは雨が多かったせいで今年は好調で、人たけ以上の葉が茂っていたのですが、だんだんと焼けてきて、葉がなくなりつつあります。それらを横目で見ながら、夕立でもいいから雨が来てくればと願っているこの頃です。

             秋冬作の準備にも入っています
 この時期苗床では秋冬野菜の苗作りが早くもスタートしています。遮光ネットをして外よりは少し涼しい苗床ハウスの中で、カリフラワー、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、等がすでに播種されて芽が出始めています。これらの苗が大きくなるにつれて,乾燥と日焼けに弱くなります。一日と言わず1回でも水やりをおろそかにすると枯れ上がったり,立ち枯れ病にかかりやすくなってしまいますので気が抜けません。また、コオロギが入ってきてぷつんと芽をかみ切ってしまうので防虫ネットをはったり、ハウス周りの草を始末して,虫がすみかを作らないように管理します。
 苗床の中が遮光ネットと水やりの効果で涼しくなり、居心地が良くなったのをねらって蛙が沢山住み着くようになると、害虫をたべてくれるようになるので、これは不可欠の相棒です。「蛙よ来い。蛙よ来い」と念じながら水を毎日まいてます。