台風の影響で秋作遅れています

我慢をして残しておいた品目を片付けるかどうか。

 8月25日の台風で、ナス、きゅうり、にがうり、オクラ、ピーマン、あまなが、シシトウなどのなり物が、葉っぱを吹きちぎられたり、倒れたり、ぶつかりあって傷が入ったりと、散々な目に遭いました。その中で回復力のあったのはナスとオクラで、例年並とはいきませんが、9月の端境期で元々品目の少ないときに健闘してくれたと思います。

 実はその後セットには登場することはなかったものの、ほかのものも畑に残っているのです。見切りを付けた人はさっさと片付けて、秋作の準備にはいったのですが、ピーマン、ジャンボししとう、あまなが、にがうりは我が家では残してみました。いずれも夏を乗り越えていい調子だったので、いきなり終わってすき込まれてしまっては、作物としても悔しいのでないかと思ったからです。10月に出せる機会があるくらいに回復するかもしれないと判断した物は残したのですが。。。。。

 秋の作付け品目は目白押しなので、畑が見苦しいのも相まって、片付けたい誘惑に駆られます。でも、我慢して、とにかく一回でも日の目を見せてから処理しようと思ってます。とはいっても、ピーマン類は中々回復しません。あと1週間くらい様子をみて、片付けるか処理するか判断したいと思います。

 秋の葉物が中々出てきませんが、これは台風後片付けのほうに手を取られてしまったので、作付けの時期が遅れてしまったこともあります。その他にも、温暖化が進むにつれ、害虫の発生時期も間延びしてくるようになって、早く播いた物は、虫にやられてしまう傾向にあります。そうすると、早く播いても播き直しになってしまうので、少しづつ後の方へ播種時期がずれてきていることもあります。