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百姓百品の便り
鳥インフル発生 ・・・石灰の値段、心配?・・・
今年は鳥インフルエンザが大変な事になりそうです。いつもの年より早く、発生事例が出ています。家畜保健所から韓国で発生したというファックスが10月25日に入って、「いよいよ渡り鳥の季節が始まったな、先ず韓国で発生するから、いつごろ日本でるかな?」と思っていたら、11月4日までには、岡山、北海道、香川、茨木と5例目の発生のファックスが立て続けに入りました。即、農場の鶏全部が殺処分ということになりますので、合わせるとすでに183万羽が殺処分されたことになります。200万羽もすぐに超えるのではないかという勢いです。昨日は出水の鶴の死骸からも検出されたと熊日に出ていましたし、知事も警戒しているとの記事もありました。
今後は夏にも出る?
ファックスによるとヨーロッパでは夏にも発生していた事例もあり、コロナみたいにいつでも出るようになってきているのかもしれません。予防のための消毒は石灰
例年発生が近くで出て、心配になってくる時期には、県の方から消毒用石灰の配布の知らせがあるのですが、今年はそれより早く拡がりそうな勢いです。支給を待っていられないと思い、自分で農協に20袋ほど注文しました。なんでもかんでも高いから嫌だなー
肥料、飼料は輸入に頼っているケースが多いので、円安のせいですごい勢いで値上がりしていますよね。石灰はたぶん国内産でまかなっていると思いますので、そんな値上げはしてないだろうと希望的観測で思うのですが・・。いくらで来るかなあと、いつにない余計な心配までしてしまいます。※最近はウイルスがとても強いですね。抗生物質を使いすぎたツケがきていると思いま
すが。太らせるために餌に混ぜてやるなんて、絶対間違い!!!! -
百姓百品の便り
ホリエモンと有機農業の若手の旗手が遺伝子組み換えについて話していた
「農業はもっと減ってもいい 大淘汰時代の小さくて強い農業とは?」というとても刺激的なタイトルの本を出版した久松達央さんが、ホリエモンと対談をしている動画が配信されているので、見てみました。久松達央さんは、1998年に新規就農として有機農業を始めて24年、「小さくて強い農業」がキャッチフレーズの有機農業新世代で、新規就農者の旗手的な存在と私は思っています。その方針に頷けるかどうは別として。
農業人口が、団塊の世代が雪崩を打ったようにいなくなっていく10年後のことをXデーと表現するなど、農業を取り巻く現状分析では「ふむふむ」と同意することもあるのに、対談の最後の方での遺伝子組み換えに関する発言では、びっくりなんですが、それはnoteで書くので読んでください。
まず初めにXデーについて「なぜ 農業人口がどうしようもないくらい減るのか」ということへの一つの意見として、「自分も含めて人は変われないと思っている。だから経営は人が入れ替わることによってのみ時代に対応できると考えている。個人経営が多い農業はプレイヤーが変わってこなかったから、時代に対応できていない。それは農業だけではなく、個人経営の特徴なんだけど、所有と経営が分離されていないんだよね。そこを分離して次の人に引き渡していくということをしないと、せっかく成り立っている農業も継承できないで終わるだろう」なんていう部分は、周りの廃業や耕作放棄地の拡大の現状とオーバーラップして、我が事のように興味深かった。
遺伝子組み換えは自然界の変異と同じ???でもこのトークの最後がいただけません。そのパートのタイトルは「化学に対する忌避感が悲劇を招く」。
そのパートで、ホリエモンが農薬や化学肥料への彼の見解、「昔はサリドマイドとかあったからそう思う人がいることも分かるんだけど、このことは今は100%解決されているから」等の持論をひとしきり言った後に、「遺伝子組み換えっていうのは、自然界でも起きているんですよ。『いやそんなことあるわけがない』(笑)という人がいるけど、なかったら品種改良できないでしょう。進化もできないでしょう。それが、わかんないんだよね。」と笑いながらたたみかけると、有機農家の久松さんも「それが、わかんないんだよね〜」と相槌を打っていました。
noteに続く。。。。。 -
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ニワトリの餌が高騰〜 だからといって・・・
日本養鶏協会から送って来た一通のFAX
ニワトリの餌も資材も高騰しているのに、卵の価格を値上げできない。だから、羽数をみんなで減らして、卵の値段をあげようよというFAXです。
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会員一丸となり飼料価格高騰の非常事態を乗り切ろう
〜需要に見合った鶏卵生産へのお願い〜鶏卵は95%前後の自給率を堅持し、廉価で安定的な消費者価格を実現し、国民の健康と食生活をささえています。
しかし、令和2年以降、コロナ禍で業務・加工用の需要が大幅に減り、先を見通せない鶏卵需要が続いています。加えて、経営コストの約6割をしめる配合飼料価格が継続的に高騰しているのに、価格転嫁もできず、ロシアによるウクライナ侵攻や円安基調が穀物の資材高に拍車をかけ、鶏卵生産者の経営は危機に瀕しています。
この危機存亡の事態を乗り切って鶏卵生産者が生き残って、健全な経営を維持していくためには、政府や国の経営支援がぜひとも必要です。しかし、我々養鶏農家も自分達でできることは努力しなければなりません。経営を取り巻く多くのマイナス要因のなかで、我々ができることは、羽数をへらし、卵価をあげることです。高齢化と人口減を考えると、毎年260万トンの生産は多すぎます。
中略・・・・・・
日本養鶏協会員が一丸となり需要に見合った生産を会員の皆様にお願いいたします。
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国もアニマルウエルフェア(動物福祉)を言い始めているから、これまでの超密飼いではなく、薄飼いをやりませんかとも言っていて一瞬良いことをいっているのかもと思いましたが・・・・・
でも、この直前の国が提案するアニマルウエルフェアに対しては、「みんなで『薄飼い』に反対するような意見をいっていたような。
早い話が、儲けが薄くなるならアニマルウエルフェア的なこともやろうよということかな・・・・・・・・
私達は自家栽培の飼料米や国産のくず麦が餌の主だけど、全てが国産ではないから、影響しないとは言えない。辛い忍耐です。 -
百姓百品の便り
故郷の家を空き家バンクに登録して、移住者が住んでくれました
故郷の家を空きやバンクに登録
5月から6月にかけて忙しい中、故郷の米良へ4回も帰ってきました。
もう7年近く空き家になったままの自宅を貸家として整理、整備するためです。
宮崎県児湯郡西米良村上米良の向江という集落が実家のある村で、鮎の泳ぐ一ツ瀬川が流れるところです。市房山の麓14軒ある集落のうち6軒が住む人のいない空き家となってしまいました。限界集落といっていいでしょう。うちも母が95歳で一人暮らしを止めてから7年目の空き家です。村の空き家バンクに登録してあります。村で初めての移住者が
このたび、40代のIT関係の仕事に関わる人が、移住者としてうちの家を借りたいという話がきました。そこで家財の片づけと、トイレ台所などの改修など、借家としての整備をすることにしたのです。村としても、移住者を受け入れ活性化を図りたいと考えて、いろいろ模索しています。それで、賃貸契約が成立するなら、片づけに30万の補助プラス改修費の半額を補助という好条件で空き家の整備をサポートしてくれるのです。ニワトリが先か卵が先か・・・・
補助金出るとはいえ、それはそれは大変な作業でした。そもそも賃体契約書がなかったら補助金はでないしくみなのに、家の改装が保証されないと契約書は書いてくれないという、ニワトリと卵の関係にひきまわされ、遅れに遅れて、やっと引き受けてくれた地元の業者さんの頑張りでなんとかクリアできました。そんなわけで6月下旬転入の新住民が入りました。移住者など受け入れるのはもちろん初めての集落で、いったいこの先どうなるか。期待と不安でいっぱいです。多少変わり者でいいのかも
「多少の変わり者くらいでなければ、村に新しい風は起きないから、それを受け入れてこその移住者政策でなくっちゃ」といってくれた人がいます。畑をやりたいというので、不耕作になっている畑を世話してあげましたが、さてどうなることやらこれからは、故郷に帰れば作業小屋で寝泊まり
これからは私が帰って寝泊まりする場所は田んぼの脇にある作小屋です。村では椎茸の乾燥が主力で室小屋(ムロゴヤ)と言う呼び方をするのですが、しいたけの乾燥をしながら夜も泊まるために、小さな部屋のある作業小屋です。今度はこれを整備して快適に過ごせるようにしなくては。 -
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〜 うらさき助産院 〜 百草園の野菜で料理をだしてくれる助産院
うらさき助産院さんは、熊本県で最初に助産院を開設された老舗中の老舗の助産院です。
母乳育児で産後のママと赤ちゃんを支援されています。
産後ケアでは、お昼ごはんを挟んで、おっぱいマッサージや育児相談、それからお昼寝をして、ゆったりして過ごしていただきます。
(※たけたは、お勉強とサポートをかねて週イチでお手伝いに行ってます 産後整体と赤ちゃんケアを担当しています by 助産院スタッフ・武田 )産後のママの回復と母乳のために振る舞わられるお食事はすべて先生の手作りです
卵や乳製品・油脂をほとんど使わず、お出しで味付けのお食事は、田舎のばあちゃんが作るご馳走ご飯です。
検食係のわたし お昼に目一杯食べても、夕方にはしっかりお腹が空きます
それくらい、胃腸に負担のかからないカラダに優しいご飯。お母さん達、ご自分のご飯づくりの参考になると写メを撮ったり、料理の方法をしっかり聞いて自宅で作られているようです 母乳育児が、ご自分の食生活を見直すきっかけの1つになっているようです。
熊本市にお住まいのお母さん、ぜひご利用ください。
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アジア太平洋水サミットに百草園で出展します
4月23日・24日にアジア太平洋地域の首脳級や国際機関の代表などが参加し、水に関する諸問題について議論する第4回アジア・太平洋水サミットが熊本市で開催されます。
https://www.4apws-kumamoto2022.jp開催地である熊本市の、地下水保全の取組や熊本地震からの復興を世界に発信するということで、有機農業からもと声がかかり、百草園から運営委員に参加していました。市民からの委員としての参加なんです。
でも、サミットというだけあって、アジア太平洋地域から首脳級があつまる、とっても大変な会議だということに、遅まきながら気がつくという、世間知らずの私でございます。コロナなので、どれほど海外から人が参加されるのか、まだ私知らされていません。
本会議とは別に、サイドイベントとして23日24日当日は、現地展示会が開催されます。水などに関する技術、製品、取組などを紹介する展示会だそうです。
ここに、「NPO法人くまもと未来ネット」(元・環境ネットワークくまもと)と「有機無農薬の百草園」で出展します。市民枠での出展です。見に来てください!! 会場は熊本城ホール1階展示場です。
ただ、参加には事前の登録が必要です。その〆切りが、今日8日。。
私たちにチラシが届いたのが昨日なのです。
参加登録のページです。
https://www.nishitetsutravel.jp/niccs/apws2022/
当日は、私(間澄子)と百草園の研修卒業生の八十歩満さんの連れ合い奈央子さんが展示場にはいる予定です。見かけたら声をかけてくださいね。奈央子さんが、肥料に使われている被覆材がプラスティックで、水に問題が起こっている研究結果を報告しています。 -
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福島の武藤類子さんからのお手紙
##百草園と千草会は2012年より、週に1回、福島に野菜を送り続けています
武藤類子さんの「私達福島県民は,故郷を離れる者も、福島の地にとどまり生きる者も、苦悩と責任と希望を分かち合い、支え合って生きていこうと思っています。私達とつながってください。」との呼びかけを心に、規模は小さくても継続的にやっていけるものとして、百草園なりの「手をつなごう!福島と」プロジェクトをたちあげました。
百草園のHP に「手をつなごう福島と!」のアイコンがありますので、それをクリックして、続けてきた活動をごらんください。
毎月200円を野菜の請求の時に納めてくださる寄付を、野菜の送料にあてています。
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武藤類子さんからのお便り
野菜の中に、優しいお手紙をありがとうございました。
3月16日の深夜の地震は、11年前の恐怖を呼び起こす揺れでした。本当に怖かったです。停電して暗い中で、97歳の母をどうしたら安全なところへ連れて行けるかを、必死で考えていました。棚のものが落ちて散乱しました。
県内では、橋が落ちたり新幹線の橋脚が壊れたり、公共施設も壊れて閉館している場所もあります。
原発事故が「異常がない」は信じられませんが、もっと恐ろしいことにならなくて良かったです。
でも、一方で原発が実際に戦争にまきこまれることが起きるなんて。
最近、事故当時子どもだった皆さんが成長されて、いろいろなところで発言されているのを、続けて聴くことができました。彼らの賢さが尊重され、守られますように、と願います。
間さん、千草会の皆さま・どうかお元気で。いつも本当にありがとうございます。
武藤類子 -
百姓百品の便り
踏み込み温床って知ってますか
稲わらなどを発酵させると、とても気持ちのいい熱がでます。それをタネの芽だしにつかうので電気熱ではない、発酵熱を使う農家は、あまりないでしょうね?
というか、苗は買うもので、自分で芽だしする農家も少なくなったようです寒い雨の日に、格好の作業というわけで、苗床ハウスの中で、今年一年間で育苗に使う床土の仕上げをしました。去年のサツマイモ苗床に使った稲わら踏み込みの温床を、これまで4回切り返して、さらにそれに3年たって殆ど土に戻った野草堆肥と籾殻薫炭を加えた元土を昨年中に準備しています。仕上げはそれに発酵鶏糞堆肥や、自家製ぼかし肥料、かきがら石灰を混ぜながらスコップで2回切り返して、最後に跳ね上げて山にして終わり。
今年の作柄がいいことを祈りながらの作業です。というのも昨年秋冬作は、今までで一番厳しいといっていいほどのできでした。9月、10月の2ヶ月ほとんど雨らしい雨が降らず、照り続けた影響は大きく、一月半たってようやく芽が出た青物やホウレンソウはまだおおきくなっていませんし、種類も少ないです。苗で植えた白菜、キャベツ、ブロッコリーなども、大幅に成長が遅れたり、まきが緩くていつもの年の出来にはほど遠い有様です。ブロッコリーなどは霜よけをしてなんとか春先まで大きくなるのを待っています。
近所に漬物用白菜農家があって、広く白菜を作付けています。人手を使って精力的に灌水して、乾燥期を乗り越え、立派な白菜に育っていました。「すごいなあ、今年は不作を見越して一段と気合いをいれてがんばっているな、さすがだな」と思っていました。そしたら、収穫期になって、3反くらいの白菜をすき込んでしまわれました。九州は天候不順でもよそは豊作で値段がさがったということかな?などど思って聞いてみたら。何と全体は初期灌水を頑張っておおきくなったが、日照りと乾燥の度合いがひどすぎて、芯に焼けが出てしまったので苦情が出るだろうから、すき込んでしまったとのこと。慰めの言葉も出ませんでした。それでも、新しい季節が巡ってくれば、百姓は次の年の準備に取りかかります。今年はいい作柄になることを、繰り返し期待しながら。
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2020年は寅年 私達の年です
あけましておめでとうございます。
2022年は寅年。私達の五黄の寅の年です。国は、昨年あっと驚く内容の「みどりの食糧システム戦略」を発表しました。
何が驚くかって、
・2050年までに有機農業の面積を全農地の25%に拡大する
・2040年までネノニコを含む殺虫剤農薬を0とし、新しい農薬を開発する
・2050年までに化学農薬使用量をリスク換算で50%削減とする
なんてことを言っているのです。
20年後か30年後の話しなので、「私達は生きていないかもしれない」なんて思わないで、この目的の達成のプロセスに参加できることを喜ばないといけないですよね。ただ、すこし疑問符が?
この「みどりの食糧システム戦略」の数字は、EUが10年後を目標として発表した「農場から食卓へ戦略」に似すぎていて、本当に国内の農業と環境問題からでてきた数字なの?って思ってしまいます。
EUが10年後を目標にすごい数字をだしてきたので、それが国際基準になるかもしれない、そうなったら日本の遅れた環境政策で作られた農産物の輸出はやばいかもっていうのが、「みどりの戦略」のあのあっと驚く目標数値の根拠と、ちまたで言われています。
でもどう考えても、10年後の実現は難しいので、20年後、30年後という先送りの目標を設定したのでは、ということです。
国際情勢は難しいです。
確かに、オーガニックはヨーロッパのIFOAMで国際基準がつくられましたものね。
EUは、環境と農業の国際基準をつくる力があるのかしれません。
だから今年は、この「みどりの食糧システム戦略」とは何なのか、じっくりと勉強をしながら、私達は自分達のやってきた持続可能な有畜複合循環農業をさらにブラッシュアアップしていきます。
今年も百草園をよろしくお願いいたします。 -
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鳥インフルの不思議
■生きたまま全部畑に埋めて殺します
去年は初めて鳥インフルエンザが「大流行」した年でほぼ950万羽いじょうの鶏が殺処分されました。殺処分と行っても生きたまま畑に埋めるのですから、動物虐待そのもの。作業風景を想像するとなんとも言えない物があります。
今年も早々と4例が確認され東北、近畿、九州と場所も全国に渡っています。去年のように大流行と言うことになるか気がかりです。
■鳥インフルエンザに関しては不思議に思うこと3つ
1)先ず、大量殺処分を繰り返していますが、なぜワクチンを開発しないのかを言うこと。
ここ何年はパターンも決まったタイプなので、なぜワクチンを開発しないのだろうと思 います。他の病気用にはワクチンも使っているのに?2)大量密飼いの養鶏場で、いつも大量感染がおきています。ところが出水の野生の鶴では、結構な密度で集まっているところで、死骸や水飲み場近くの糞などからウイルスが検出されたという報道はありますが、大量死が起きたことはありません。
バタバタっと軒並みに死ぬ大量死が発生する原因とか、メカニズムはどうなっているのでしょう?うちに来る家畜保健所の人も「開放形では起きないですものね」といわれますので、そういう認識なんだなとはわかりますが。3)日本では、即殺処分ですが、ヨーロッパとか、韓国とかではどういう対処をしているのだろう。韓国ではアヒルなど水鳥系のところで多く発生しているようですが、水鳥は抵抗力がありキャリアになる、という説も聞いたことがあります。
今年も、シーズン始まりの対策でウイルスを運んで来ると言われる野鳥の侵入を防ぐための防鳥ネットと、人間の長靴からウイルスが入らないようにという消石灰を、JAに注文したのですが。防鳥ネットは農協の仕入れ先の業者で在庫切れとのこと。1月くらいにならないと入らないとのことです。消石灰も注文してから一週間くらいになるのに、まだ持ってきません。こんなことははじめてです。