何故ユニクロより有機農業は社会的に評価されないのか?

ソーシャル・ビジネス・マガジン「alterna」に「衣料品ブランド『ユニクロ』を展開するファーストリテイリングは9日、2020年1月1日までに同社の製品の生産、流通ほか全ての過程で有害化学物質の使用を全廃すると発表した。国際環境NGOグリーンピースとの合意に基づくもので、日本企業としては同社が初となる。有害性が完全に証明されなくても疑わしければ使用をやめるという『予防原則』を踏まえ、毒性や生物蓄積性などが認められる、またはその疑いがある全ての化学物質を対象にしているのが大きな特徴。」との記事が掲載されました。
今後、ユニクロはグリーン経営者として国内企業を牽引することとなるのでしょう。すばらしい事です。

そこで、ふと思うのです。
有機農業は国がその存在を認めなくても、40年以上も全ての生産過程において、化学物質を使わない方法を実践し、消費者とともに歩んできたというのに、何故かユニクロより社会的評価が低いと感じるのは私だけでしょうか?

10年ほど前に国が有機JAS法を作ってからは、生産から流通、消費者に届くまでの全ての過程が、熊本県有機農業研究会のような農林水産省によって認められた第3者認定機関で、化学物質による汚染がないか検査され、違反には罰金もある法律だってことは知られているのでしょうか?

もちろん、有機無農薬は「予防原則」そのものです。国は農薬の安全師を認めていますが、「予防原則」からすれば、人間の体内に蓄積される可能性のあるその安全性は確かではありませんから。