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にんじん
かつぶしと昆布でつくった出汁と百草園のうどん
11月8日に「くまもとのタネと食を守る会」主催で行われたワークショップに参加しました。良い出会いもあって,楽しかった!
今日は、お土産にいただいた鰹節と昆布を使った出汁(だし)に、百草園の細麺のうどんを入れて、お昼ご飯をいただきました。
出汁も本物でかつ節や昆布の味を感じることができて、うどんも小麦の味がよくて、美味しくてお腹いっぱい。
つくったのは,人参の天ぷらのトッピングとタマネギとお肉の甘辛煮のトッピングのうどんです。ゴボウがあったら、ゴボウの天ぷらをつくりたかったのだけれど、畑から掘ってなかったのでつくれませんでした。残念〜。百草園の麺は、自分達の畑で麦を栽培して、栃木県の黒澤製麺所まで小麦を送って麺にしています。
黒澤製麺所は無農薬で、有機栽培の小麦しか扱わないという、日本で数少ない、こだわりの製麺所です。
製粉にもこだわり、小麦の約8割を製粉することで、色は黒っぽく小麦の香り豊かなうどんが仕上がります。
代表の黒澤真治さんは、栃木に住む知人を通じて、「廃業する製麺所が機械の後継者を探している」と知り、機械を譲り受けて開業するために埼玉県から栃木へ移住された方です。良い製麺所に出会いました。
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にんじん
たけのこ料理
タケノコの季節ですね。
今日はとてもよくアクがぬけたので、天ぷらとタケノコの炊き込みご飯にしました。
※写真は天ぷらとタケノコの炊き込み御飯です。タケノコご飯の作り方を紹介します。
<材料>
① タケノコ
② こんぶ
③ あげ
④ 人参
⑤ しょうゆ
⑥ 塩
⑦ 酒
⑧ 砂糖 少々
⑨ タケノコのアク抜きにヌカ<作り方>
① タケノコは皮をつけたままヌカをいれて1時間から2時間ゆでて、湯で汁のつけたまま冷ましておきます。
② アクのぬけたタケノコ、人参、あげをざっくり切っておきます
③ 厚手の鍋で②を炒め、砂糖、醤油、塩、酒で濃めに味付けしておきます。
④ お米を昆布をいれて、③をいれ炊きます。
⑤ 炊きあがってから、塩で味を調整します。昆布出汁が効いて、美味しい炊き込み御飯ができあがり。
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にんじん
コロナに負けないために、ベジブロスのスープを
コロナウイルスに負けないためにも、ベジブロスを作ってみました。
ベジブロスとは、野菜のヘタ・皮・タネなどをコトコトと煮こんで作る野菜のだし。その栄養の秘密はスープに含まれる豊富なフィトケミカル。抽出された野菜の抗酸化成分のおかげで、体の調子を整えてくれます。フィトケミカルは第7の栄養素とも呼ばれ、注目が高まっています。
実はフィトケミカルは野菜の皮やヘタなど、捨ててしまいがちな部位に多く含まれているんです。ベジブロスはそんな捨ててしまう切れ端野菜を弱火で煮こむことで、フィトケミカルをスープにしっかりと抽出してくれるのです。
玉ねぎの皮をいれると薄赤い色がでて、ファイトケミカルがしっかりでたなーって、感じさせてくれます。
私は普段から野菜の皮をむかないで料理するので、今回捨てる皮としていれたのは、玉ねぎの皮くらいです。<材料>
① 野菜くず 皮とかヘタとか、いつもは捨てる野菜くず。特に、玉ねぎの皮は、とてもだしがとれます。
② お酒 小さじ1
③ スープに入れる野菜(今回は、人参 芽キャベツ ブロッコリー 大根 他)
④ 塩 少々
⑤ こしょう
<作り方>
① 野菜くずを水とお酒をいれた鍋にいれ、弱火でことこと煮込みます。20分〜30分。
② 火を止めて、ボウルにザルをのせて、野菜を濾します。これがベジブロスです。
③ このベジブロスにスープの材料の野菜をいれてスープにします。
④ 味付けは塩と胡椒。とてもシンプルでファイトケミカルたっぷりのスープのできあがり。
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にんじん
走る豚で作った酢豚
走る豚を知っていますか?
広々とした運動場で、走って育った豚。熊本では、武藤さんところの豚です。
今日はその豚肉を使って、酢豚を作りました。やっぱり、豚肉の味が違います。
<材料>4人分
① 走る豚のブロック肉
② ショウガ汁 小さじ1
③ お醤油 大さじ1
④ 片栗粉
⑤ 人参や玉ねぎ、ピーマン等<甘酢あん>
① 砂糖 大さじ3
② 醤油 大さじ2
③ 酒 大さじ4
④ 酢 大さじ4
⑤ 水 180ml
⑥ 塩 こしょう 少々
⑦ 片栗粉 大さじ1.5<作り方>
① 豚肉にショウガ汁、醤油をからめておく。15分ほど
② 甘酢あんの材料を混ぜておく。
③ 鍋に5唐カップの湯をわかし、塩小さじ2、油大さじ1を入れる。
④ 沸騰したら、人参、玉ねぎ、ピーマンの順にいれて、火が通ったらザルに上げ、水をきる。
⑤ 豚肉の汁気をふいて、片栗粉をまぶし、中温でこんがりと上げる。
⑥ 中華鍋に甘酢あんをいれて煮立て、④⑤をいれ、ひと煮立ちし、仕上げにごま油を回し入れる。(好みで)
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にんじん
年末年始のパーティーにぎゅうぎゅう焼き
オリーブオイルと塩だけのシンプルすぎる程の味付け。
プレートに野菜と肉をつめてオーブンで焼くだけ。じっくり時間をかけて焼くので素材の美味しさがでてきます。
華やかで、材料の味が合わさって、それはそれは美味しい料理に。人の集る事の多い年末年始。冷蔵にあるもので、ちょこっと作ってください。
柑橘類やハーブをいれると、美味しさ倍増です。基本レシピ
<材料>
・鶏もも肉(百草園の鶏肉です)
・ウインナー(ママトコキッチンのウインナーです)
・玉ねぎ
・じゃがいも
・さつまいも
・人参
・カブ
・りんご
・トマトはこの季節ないので、ないものは入れなくても良いです。
<作りかた>
①玉ねぎは皮をむいて8当分のくし切りに
②ジャガイモ、さつまいも、カブは皮のまま大きめのくし切りに
③人参は乱切りに
④リンゴは薄切り
⑤鶏肉は厚みのある所は切りこみをいれておく。やや大きめにぶつ切りにし、軽く塩をふっておく。美しく仕上げたい時は、フライパンで焼き目をいれておく。
材料の大きさを揃えるのが,美しくしあげるコツです。
⑥耐熱版にオーブンシートを敷いて、塩をまんべんなくふっておきます
⑦その上に材料をバランスよくギョウギュウにつめます。
⑧さらに上から塩をふり、オリーブオイルを回しかけします。
⑨オーブンの200度で30分焼くだけ。
⑩表面をこんがりしたい時は、焼き具合いをみて、さらに温度を上げて数分やいてください。長ネギやラディッシュ、ニンニクなどをいれてもいい味がでます。魚介類も良いし、豆腐やあげも材料になります。
トマトが会うのですが、この季節はないので、柑橘をいれましょう。
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にんじん
作りおき 人参
人参を細く切って、保存食にします。
保存食といっても、美味しくて2日ほどで食べ切ってしまいます。
今回は、ハチミツが余っていたので使いましたが、なくてもいいですよ。<材料>
① 人参1本〜2本
② 塩
③ 醤油
④ 出汁
⑤ 酢
⑥ ハチミツ(少々。入れなくてもいい)
⑦ すりごま<作り方>
① 人参を千切り器で千切りにしておく。
百草園の人参は皮はむきません。千切り器でなくても包丁でもいいですよ。
細い方が味が
② 軽く塩をふって、しなっとさせる。
柔かくしたいときは、すこし蒸し煮にしてください。
塩をふるだけだと、歯ごたえのあるものになります。
③ 絞った②に、出汁、醤油、酢、ハチミツを混ぜたものを混ぜる。
④ しっとりと味がしみたら、すりごまをまぶす。
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にんじん
毎日口にするもの物の紹介
★澄子は、朝から野菜ジュース。
野菜は何でも季節のものを使います。
酢と塩を少々入れて、水を100ccくらい足し、ジューサーで回すだけ。
この季節は人参が多いですが、夏はゴーヤだったりします。
それに、今は紅玉をとっていますので、紅玉を4分の1ほどいれます。
さらに、冬はユズがあるので、ユズを絞って酢の代わりに。
でも、毎日のことなので、あまり凝った工夫はしません。★司は牛乳。
ノンホモの低温殺菌の牛乳を配達してもらっているので、それを飲んでいます。澄子は、牛乳がお腹にあわないので、飲めないんです。
この牛乳、飲み忘れると、容器ごとヨーグルトになっていて、それはそれで美味しそうですよ。★二人とも朝食べるのが納豆。
納豆を食べはじめた頃は、明太子を入れたり、イカのお刺身をいれたりして、飽きないように工夫していたのですが、毎日食べるには簡単じゃないと続かないと気がつきまして、今では、毎回卵をいれておしまい。
卵がおいしくて、飽きないです。
卵入りの納豆って、美味しいですよ〜。
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にんじん
タケノコの炊き込みご飯
タケノコの季節です。
毎週木曜日は、百草園のスタッフに昼食を作って一緒に食べる日です。
ほぼ毎回季節の野菜を使ったスパイスカレーが定番なのですが、今回はタケノコの炊き込みご飯にしました。
久々に作ったので、水加減を失敗し、ゴッチン飯の感じがあったので、2度炊きしたら、大丈夫でした。
料理はきちんと料を計る人が上手ですよね。でも私のようなザックリとした性格でも、修正が利くのが料理の良い所。今回もなんとかなりました。
ビタミン菜のおひたしと、今年最後の柚子を使ったハチミツ漬けです。<材料>
①米 7合
②タケノコ 1個
③干ししいたけ 5枚
④アゲ 4枚(小さいアゲを使いました)
⑤鶏肉(百草園の鶏) 半身 400gくらいです
⑥人参 半分
⑦醤油
⑧みりん<作り方>
① アクをぬいたタケノコを準備しておきます。
② 干ししいたけを水で戻します。
③ タケノコ、しいたけ、アゲ、人参を短冊切りにしておきます。
④ 鶏肉は固いので、小さく切ります。
⑤ 鍋に③④を入れ痛め、醤油、みりんで味をつけます。
⑥ 炊飯器に研いだ米を入れて、水を6.5合くらい入れ、⑤も加えてスイッチをいれ炊きます。
⑦ 炊きあがったら、混ぜながら味を調整します。
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にんじん
萎える心に冬カレー
2、3,4月は書類で忙しすぎて、体調悪しです。
食欲がないので、料理も作っていません。お味噌汁と人参ジュース、納豆だけを食べています。
それから、今、百草園の研修にきているのが、もと市内で美味しいマクロビ料理をだしていたレストランの店長。地震でお店がダメになり、阿蘇に引っ越し、自分で作った野菜を使ったレストランを阿蘇で開きたいと百草園に研修に通っています。
困ったのは、私。これまで木曜日をカレーの日にして、季節のスパイしカレーをみんなに出していたんですが、本格派レストランの店長に食べてもらうカレーなんて作れない〜。
野菜もないこの季節、そんなプレッシャーがなければ、「オリジナル冬カレー!」なんて調子にのって、作ったろうに。
今日もカレーを作らないわけにいかないので、マクロビのプロを前に萎える心にむち打って、里芋とダイコン、人参のカレーを作りました。最後に紅玉をすりいれて、味をまろやかにしたつもり。
とりあえず、写真だけアップします。最近圧力鍋の圧が弱いのか、百草園の鶏肉が軟らかくならない。
パッキンを買い替えてみよう。
でも40年以上前の圧力鍋なので、パッキンあるかな??
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にんじん
ぶあついサンド
娘の家でごちそうになったサンドイッチ。驚くほどの具が入って美味しかった。
早速、家でトライ!
パンは八つ切りを使いましたけど、もっと厚くても良いそうです。
トースターで焼くのがポイント。外がぱりっとし美味しさアップ。
でも、具が多すぎて、一つ食べれば八つ切りでもお腹いっぱいになります。
というか、具を入れすぎてもダメかもしれません。パンと具のバランスのギリギリの線を自分で探さないといけないみたい。<材料>
※家にあった材料で作りました。もっとアレンジが楽しめそうです。
・食パン(八つ切りか六つ切り)
・発酵バター
・クリームチーズ
・オリーブオイル
・粗挽きコショウ
・ニンジン
・キューリ
・マヨネーズ
・ベーコン
・トマト
<作り方>
① パンはオーブントースターで焦げ目をつけておきます。
② ニンジンはスラーサーで千切りにして、塩をふっておきます。しんなりしたら、絞ってオリーブオイルと粗挽き胡椒をふっておきます。
③ キューリもスライサーで薄切りに。
④ トマトも薄切りに。
⑤ ベーコンは薄切りにして、フライパンで焼いておきます。
⑥ ①の片面に、発酵バターを塗り、その上にニンジンを盛り上がるほどにのせ、上からクリームチーズをちぎってのせます。
⑦ もう一枚のパンをうえからのせ、押さえつけるようにして、クッキングペーパーで包みます。
⑧ クッキングパーパーに包んだまま、包丁で半割にして出来上がり。
⑨ パンに発酵バターを塗るところまでは同じで、③④⑤をこれも無理と思えるほど盛り、マヨネーズをかけて,もう一枚のパンで押さえます。
⑩ 後は、ニンジンと同じです。粒マスタードも合いそうです。
(さらに…)