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ごま
ひじきの煮物のおかかゴマ和え
マクロビオティックの料理には必ずといっていほど付いていた、ひじきの煮物。
おかげで、私はすっかりひじきを嫌いになってしまいました。真っ黒なひじきに飽きてしまったんです。
でも先日、久しぶりにヒジキを大袋で買ったので、かつぶしとゴマでアレンジをして再チャレンジしてみました。すると、美味しかったこと!
<材料>
芽ひじき
大根細切り(今日は大根しかなかったので大根。人参でも美味しくてきれい)
かつぶし
すりごま
醤油
三温糖
※すべて量は適当です
<作りかた>- ひじきは水にもどしておきます。
- ふっくらしたら、ざるにあげておきます。もどした水は捨てないでください。
- 大根は千切りにしておく。
- フライパンに油を引いて、大根をいため、ひじきもいれ、炒めます。
- ひじきの戻し汁をいれて、さらにいためます。
- 三温糖をすこしいれ、醤油を回し入れて、弱火で10分程度煮ます。
- 汁がなくなる程度にに煮詰め、冷えてから、かつぶしとゴマをたっぷりいれ、軽く混ぜます。
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ごま
作りおき 人参
人参を細く切って、保存食にします。
保存食といっても、美味しくて2日ほどで食べ切ってしまいます。
今回は、ハチミツが余っていたので使いましたが、なくてもいいですよ。<材料>
① 人参1本〜2本
② 塩
③ 醤油
④ 出汁
⑤ 酢
⑥ ハチミツ(少々。入れなくてもいい)
⑦ すりごま<作り方>
① 人参を千切り器で千切りにしておく。
百草園の人参は皮はむきません。千切り器でなくても包丁でもいいですよ。
細い方が味が
② 軽く塩をふって、しなっとさせる。
柔かくしたいときは、すこし蒸し煮にしてください。
塩をふるだけだと、歯ごたえのあるものになります。
③ 絞った②に、出汁、醤油、酢、ハチミツを混ぜたものを混ぜる。
④ しっとりと味がしみたら、すりごまをまぶす。
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菊芋の甘辛煮
菊芋は糖尿病に効く食べ物って言われています。
百草園では畑の片隅に植えてあるのですが、毎年収穫することもなく、研修生が雑草と間違えて切ってしまったりするのに、強靭な作物みたいで、毎年葉を出しきれいな花を咲かせます。<菊芋の甘辛煮>
パクパク食べてすぐなくなります。
①キクイモをよく洗い一口大に切り、片栗粉をまぶておく。
②はじめ低温でじっくり揚げ最後に高温でカリッと揚げる
③醤油、砂糖、みりんをフライパで煮立て、①を入れて汁がなくなるまで絡める
③ゴマを和えるチップスにしても甘くて美味しかったですよ。
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ほうれん草のごまあえ
年末から3月までは忙しくて、レシピをアップする心の余裕がありません。
でも、料理はしています。鍋とか、簡単なものばかりですが。
簡単なものでもアップいいのだ、なんて思い,今が旬のホウレンソウの胡麻和えをアップすることにしました。簡単すぎて、レシピ抜きです。
醤油であえて、擦りゴマをたっぷりかけます。
家では,砂糖を使いませんが、甘みが欲しいときは,砂糖をすこし使ってください。ほんと、冬のホウレンソウはおいしいです。
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菜の花のおかか和え
春になりました。
忙しさに、料理の手抜きがどんどん増えています。
でも春の食材は季節そのものなので、手抜きなほど季節を味わえます。今日は、この季節しか味わえない菜の花をおかか和えにしました。
<材料>
①菜の花(つぼみがついたもの)
②醤油
③おかか
④擦りゴマ<作り方>
菜の花を湯でて、醤油とおかか、擦りゴマで和えるだです。
砂糖は使いません。菜の花の味を楽しんでください。
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ごま
そうめんカボチャ(金糸瓜)のスープ
そうめんカボチャ、料理したことがありますか?
百草園のセットには、この季節に何回か入ります。
カボチャなのに、湯でてほぐすと糸状にほぐれて、まるでそうめん。
シャキシャキとした食感が涼しいので、サラダやスープに使ってください。<そうめんカボチャの下ごしらえ>
① そうめんカボチャを皮のまま2セントの輪切りにします。
② 真ん中の種をスプーンで取り除き、熱湯で15分ゆでます。湯で時間が長すぎるとシャキシャキ感がなくなるようです。
③ 冷水にいれて冷まします。
④ 薄い皮だけを残して手でほぐせば、薄黄色のきれいな、そうめんカボチャのできあがり。
⑤ つめたく冷やしてシャキシャキ感を保ってください。<レシピ>
① そうめんカボチャに麺つゆをかけて、擦りゴマ、タマネギの薄切りを絞ったもの、トマトの薄切りをトッピングしました。トッピングはお好みでどうぞ。
夏の暑い日、料理がしたくないときでも、冷蔵庫に保存してあるそうめんカボチャを使えば、さっと料理できますよ。
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ごま
ごまたっぷり冷や汁
夏に食べたくなる冷や汁。色々な作り方があるようですが、魚とゴマが決め手のようです。でも、もともとは、農民食と言われる、冷たい味噌汁だったんだそうです。
熊本の夏は料理をするのもおっくうになるほどの暑さだから、朝から作った冷たい味噌汁を冷蔵庫にいれておいて、薬味を変えながら昼も夜も食べます。
今回は、魚系は出汁としてしか使いませんでした。<材料>
① 味噌
② つきごま(自分の家で擦ってもいい)
③ キューリ
④ いりこ出汁
⑤ 季節の野菜(今回はカボチャいれました)
⑥ アゲ
⑦ 豆腐
⑧ 他、大葉やショウガなどの薬味<作り方>
① しっかりとイリコ出汁をとり、いつもの味噌汁を作るように、アゲや野菜をいれて煮込み、味噌を溶かします。。
② キューリは薄切りにしておきます。
③ 本来ゴマをすって使うのですが、オニザキが販売している「つきごま」を使うと、香りも味も自宅ですった以上のものができます。簡単です。
④ さましてから、豆腐とたっぷりのゴマ、キューリの薄切りをいれて冷蔵庫で冷やします。
⑤ 好みに応じて、食べる時に大葉やショウガの千切りをちょっとトッピングしてください。
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春!ノビルの和え物
春爛漫。でも、年度末は事務がとても忙しく、レシピをアップする時間すらありませんでした。やっと一息〜。
昨日は、ベトナムから佐賀大学に留学中の学生さん達が、日本の有機農業を学びたいと、百草園を訪問。
百草園の周りに生えているヨモギやノビルを見て「なんで日本人はこんな美味しいハーブを食べないの?もったいない」と「もったいない」の連発です。
ベトナムでは、ヨモギやノビルは普通に売ってあるし、原っぱに生えていたら、摘んで料理に使うのが普通。「なんで見向きもしないの。香りが高いハーブだから、砂糖を入れなくても美味しい料理になるし、体にもいいのに。頭が痛いときはヨモギの入った料理を食べるといいのよ」と言っていました。ということで、ベトナムからのお客さんに刺激されて、今日はノビルを摘んで、菜の花をいれた春の和え物に挑戦。
<材料>
① ノビル
② ニンジン
③ 菜の花(ダイコンの花でも白菜の花でのもなんでもOK)
④ すりごま
⑤ ごま油
⑥ 魚醤
⑦ 黒酢<作り方>
① ノビルを摘んできたら,泥を落とし、きれいにして、5cm程度の長さに切っておく。
② ニンジンも千切りにし、塩をふっておく。
③ 沸騰したお湯に塩を少しいれ、ノビルの根の部分を20秒、葉を5秒ほどゆで、すぐにザルにあげ、水で冷ます。
④ ニンジンを絞ったものと、③、菜の花を一緒にし、ごま油、魚醤、黒酢、擦りゴマで和える。魚醤をつかうので、塩味が効きすぎないように気をつけてくださいね。
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クウシンサイのナムル
夏は、本当に青野菜がなくて、暑さに強いクウシンサイとかツルムラサキとか、そんな野菜を作ります。食べ方が分からなくみなさん苦労していませんか?
クウシンサイは茎が空洞になっているので、クウシンサイ(空芯菜)と呼ばれるようです。栄養価が驚くほど高いと言われています。少しクセのある野菜なので、ナムルがおすすめです。<材料>
① クウシンサイ
② ごま油
③ しょうゆ
④ にんにく
⑤ すりごま
<料理方法>
①茎と葉に分け沸騰したお湯に茎から入れる。その後すぐに葉をいれ、ザルにあげて水さらして冷まし、絞ります。
②2〜3センチに切り、ボウルにいれて、ごま油、醤油をたらす。ニンニクは摺おろしていれる。
③混ぜた物を器に盛り、上からすりゴマをのせる。今日は,杵つきゴマを使っています。
杵つきゴマってしっとりしています。
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ほうれん草のごま和え
この季節のほうれん草は、とても甘くて美味しいです。
大寒波の襲来で大きな葉がやられてしまい、ちいさな姿で皆様ところには届いていますが、味は抜群です。ほうれん草の甘味を生かして、シンプルなごま和えにしました。
<材料>
①ほうれん草
②しょうゆ
③すりごま<作りかた>
①ほうれん草の赤い部分を少し切り落とし、泥をおとしてから、熱湯に入れゆでる。
ビタクラフトのような鍋を使うと水をほとんど使わないので、早いし,味も濃くなります。
②ゆでたほうれん草をすぐ水にさらし、色が変わるのを防ぐ。
③ほうれん草を切り、醤油をかけ回し、多めのすりごまを入れて合える。砂糖は使わないほうが、ほうれん草の味が伝わってきますよ。
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