-
秋
ハヤトウリを食べよう
はやとうりが先週と今週の2回はいりました。
とても生命力の強い野菜で、耕さなくても、肥料をやらなくても、どんどん育ち、実をつけます。雑草の生命力です。
一株で100個以上の実をつけ、よく年はその実をそのまま埋めると、芽がでます。タネだけをとりだしてはいけません。そのままです。雑草の生命力といっても、アクはなく、生でサラダのように食べられます。
細切りにして炒めたら、ほんのりとした甘さが引き立って、美味です。
半割にして味噌漬けにして、2日でもう、いいお味。雑草の生命力なのですが、欠点は、耕さないから、若い時に雑草に紛れてしまい、間違えて草刈機できってしまうこと。
今年は、うまく育ちました。柿の木にからまって、柿の木にぶらさがるハヤトウリはオブジェのようです。 -
秋
さつまいもの天ぷら
百草園のホームページを、携帯にも対応できるよう改変を頼んでいるので、ブログも新しい形で投稿しようと考えていたら、なかなかホームページの改変がすすまないので、ブログが途絶えたままになっていました。
とうとう夏からサツマイモの季節になってしまったので、急遽、とっても簡単なサツマイモの天ぷらの写真をアップします。
カラッとあげるのがコツらしいのですが、市販のは、冷えると固まる油を使っていますから、それにからっと感では勝てません。
でも、なたね油をつかうと、味も色もとても良いです。
(さらに…) -
秋
ビーツの焼き野菜
ボルシチに使うビーツ。焼き野菜にしても簡単なうえに栄誉豊富で美味しい。
オーストラリアから帰ってきたと言う人に教えてもらったレシピです
<材料>
① ビーツ 2個
② 塩
③ 胡椒
④ オリーブオイル<作り方>
① ビーツは皮を剥かず、薄く切っておく。
② フライパンにアルミホイルをしいて、ビーツを並べ、塩、胡椒をふって焼きます。
アルミホイルをしかないと、赤い色がついてしまいます。
焦げ目がつくほど焼かなくても,大丈夫です。
③ とりだして皿に並べ、オリーブオイルをかけておしまい。
(さらに…) -
秋
カブとラディッシュのサラダ
カブは葉っぱ丸ごと甘酢漬けにしますが、それに飽きた時、サラダに変身させましょう。ラディッシュも彩りにいれると美味しそうです。
<材料>
① カブ 2個
② ラディッシュ(甘酢漬けをしたもの) 3個
③ 昆布 少々
④ 砂糖 小さじ1
⑤ 酢 大さじ2
⑥ オリーブオイル 少々
⑦ クリームチーズ 適量<作り方>
① カブは洗って、皮のまま薄切りにし、茎と葉もザックリ切っておく。
② ①に塩少々をふって20分ほどおく。
③ しんなりとしたら、手で絞り、水気を切る。
④ 昆布は、絞ったぬれぶきんで表面を拭き、キチンばさみで細く切る。
⑤ ③④に砂糖と酢をいれ、混ぜて味をなじませる。
⑥ ラディッシュの甘酢漬けをスライスし加える。
⑦ ⑥を皿に盛る時に、オリーブオイルをかけまわし、クリームチーズをトピングする。クリームチチーズは写真より多良い方が美味しいようです。
(さらに…) -
秋
新米のおむすび
毎週木曜日は、百草園の職員のためにスパイスカレーをつくるのですが、今週は「おむすび」がいいとのリクエストで、5合の白米を「おむすび」にしました。
新米の炊きたては、輝いてきれいです。味ももちろん、最高に美味しい。写真を撮らなくてはと思っているうちに、重箱に詰めた「おむすび」がまたたくまに食べられて、なくなってしまったので、急遽2個だけ作って写真にとりました。
(さらに…) -
秋
頂いたヌベで野草料理!
ヌベは、この季節山には入れば見られる、アケビの科の果実です。
黒い種の周りの半透明の果肉がほのかに甘く、山でヌベに出会ったら、この果肉をペッペと種を吐き出しながら食べます。猿の好物だそうです。
アケビの皮はアクが強くて昨年失敗しましたが、ヌベの皮は美味でした!果肉はジャムに、皮は詰め物にしてみました。
ヌベジャム
<材料>
① ヌベ 2個
② リンゴ(紅玉がいい) 4分の1<作りかた>
③ 半切りにしたヌベの果肉を、種がついたままスプーンでとりだします。
④ 紅玉を4分の1すりおろしていれ、2分程度煮込みます。
⑤ ザルにいれて、スプーンで押さえるようにしてこすとジャムの出来あがり。ヌベ2個で写真くらいのジャムしかできません。
でも、上品な甘さだし、簡単に出来るので、試す価値ありです。ヌベの皮の詰め物
<作り方>
① 種をとったヌベの中に、固い部分がありますのでそれをスプーンではぎ取ります。
② そこに、適当に家にあるものをつめます。
今日は、お肉のショウガ漬けがあったので、それとナスのみじん切りを混ぜたものを詰めました。
③ フライパンに油をいれて、両面を焼きます。
(さらに…) -
秋
レンコンの入った秋カレー
今日は、週に一度、研修生のお昼ご飯のためにカレーを作る日。最近野菜の種類が少ないのでカレーが単調になり、飽きはじめていました。
そこで、思い切って秋カレーに挑戦。
レンコンと里芋、ぼうぶら(在来種のカボチャです)だけが入っています。
お肉は、いつもの通り百草園の卵を産んだ後の鶏肉、一羽分。スパイスカレーなので、スタータースパイスとして、クミン(粒)、月桂樹の葉、カルダモン(粒)、シナモンスティック、ブラックペッパートを使います。
あとで、ガラムマサラをいれます。
この方法は、藤崎宮そばに店を構えるイクイップメントフロアのオーナーから教えてもらったスパイスカレーの作り方です。里芋も以外とカレーにあいます。レンコンはピッタリです。
秋カレー、試してください。
(さらに…) -
秋
アケビの皮の詰め物
熊大薬学部の渡辺先生の教室で計画されている薬草キャラバンが、11月に山都町でもたれます。その下見をかねて、先生達と「うのこの滝」や「唐笠松」を散策しました。その時、アケビを発見。もう割れていて、白い透明の果実が顔を見せていました。
アケビの皮に具を入れて包み、衣をつけて揚げると美味しいと教えてくれたので、種をしゃぶった後の皮をたくさん持ち帰り、言われた通りにやってみたのですが、私には苦みが強かったようです。
ゆでたり、水にさらしたりとアク抜きが要るという事を、後で知りました。とりあえず、アクのつよい料理になったので、写真のみアップしますね。
フキノトウぐらいの苦みです。
来年にアケビが手に入ったら、今度はアクをぬいて挑戦して、レシピを紹介できたらいいな〜。。
(さらに…) -
秋
おすすめ!大浦ゴボウのカツ
大浦ゴボウはとても柔らかいゴボウです。
二百数十年も前に大浦村の鈴木四郎兵衛という人が、ゴミ捨て場に生える大きなごぼうを発見し改良したんだそうです。見た目は悪すぎ。中は空洞。この姿では市場に出回ることはないだろうと思っていたら、京都には高級ゴボウで売ってありました。粘土質土壌でないと、このすごい性格はでないようで、百草園の土壌の基本は粘土質なので、大浦ゴボウにあっているようです。
じっくり含め煮にするとやわらかくて美味しいのです。これを、今日はカツにしました。何も言わずに食べてもらうと、ゴボウと気付くのに時間がかかるくらい本物のカツみたいです。
<材料>
① 大浦ゴボウ
② 醤油
③ みりん
④ だし汁
⑤ パン粉
⑥ 卵
⑦ 小麦粉
⑧ 菜種油<作り方>
① 大浦ゴボウは、たわしでゴシゴシ洗い、3センチの輪切りにする。
② 鍋にだし汁を入れ、醤油を加え、①を入れて煮る。10分以上も煮れば柔かくなる。
③ 普通のカツを揚げるように、②に小麦粉をまぶし、溶き卵をつけて、パン粉をまぶし、油で揚げる。中には火が通っているので、短時間で焦げ目がつけばできあがり。
(さらに…) -
秋
サツマイモと日本ミツバチの蜂蜜
サツマイモの季節です。
サツマイモは掘ったすぐより、寝かした方が甘くなります
でもすぐに食べたい時は、サツマイモに蜂蜜をかけた、今日のレシピはお薦め。日本ミツバチの蜂蜜があったので、今日はそれを使いました。
<作り方>
サツマイモを切って、素揚げにします。
熱々のうちにすこし塩をかけ、その上かタラーッと蜂蜜をかけるだけ。
柔らかい甘みで、食べはじめたら手が止まりません。
(さらに…)