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漬物
白皮砂糖かぼちゃの浅漬
見かけはとても素敵なカボチャの形をしているのですが,これまで食べていたカボチャを期待して料理すると見事に裏切ってくれます。
ホクホクしていません。名前に砂糖がついていますが、それほど甘くありません。
それでポタージュにすると、とてもよいのですが、他はカレーに入れたりとか,カボチャの味が期待されない料理に使っていました。
でも,今日の浅漬けは、ほのかなカボチャの味もしてお薦めです。<材料>
① 白皮砂糖かぼちゃ
② 出汁
③ 梅干し<作り方>
① 白皮砂糖かぼちゃは皮をむいて、薄く切っておく。
② ①をタッパーにいれ、そうめんのつけ汁でもいいです、それをうすめたものをかけ、梅干しの皮と使ったあとの種を数個しれておく。
※ 梅干しは毎日ゴウヤの青汁をつくる時に塩と酢の代わりに使いますから、種が残るのです。
③ 味がしっかりしみるわけではないので、半日ほどでたべることができるようになります。肉詰めカボチャのレシピもご覧下さい。
https://www.hyakusouen.jp/recipe/1330/
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漬物
白菜の浅漬け
白菜のおいしい季節になりました。
寒ければ寒いほど、白菜は凍らないために、中に糖を貯め込むといいます。
細胞の濃度を濃くすると、凍る温度、つまり凝固点が低くなるんです。
糖分だけでなく、生き抜くためにビタミン類も多く貯蔵しはじめます。だから、露地の冬の白菜は甘くて美味しいのです。
でも1株も配達されると使いこなさなくて困っていませんか?
そんな時にはまるっと浅漬けにしましょう。
2日でしっとりとした漬物になります。これに擦りゴマをかけたり、キムチにつけ直したりして使います。
白菜そのまま千切りのサラダもおいしいですよ。
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漬物
塩麹でカブの甘酢漬け
年末、冷蔵庫を整理していたら、冷凍した麹がでてきました。手作り麹で、すっかり忘れてたんですね。お正月用に甘酒つくろうかとも思ったけど、甘酒は飲まないだろうと、塩麹にして再度冷蔵庫にしまっておきました。
正月もあけ、保存食もなくなり、野菜をみたら、ダイコンとカブしかありません。とりあえずカブをスライスにして、いつもなら塩をふるのですが、塩麹と混ぜてみました。
半日ほどおいて絞り、それに正月用のキンカンのハチミツ漬けに使ったハチミツの残りと柚子を加えました。すると、いつものカブの甘酢漬けと何かが違います。食感に角がないのです。カブが軟らかくなっています。これはきっと麹の働きですよ。恐るべし塩麹です。
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漬物
カブの甘酢漬け
カブの季節です。
柔らかいカブが出来るのをまって、甘酢漬けをつくります。<材料>
① 中カブ 2個(葉も使います)
② 砂糖 好みで
③ 酢+ユズ酢
④ ユズの皮<作り方>
① カブは薄く切り、葉はざく切りにし、塩をふってしぼり、しんなりするまで置く。
② ユズの皮は千切りにしておく
③ 砂糖、酢を混ぜて。①を絞ったものに合わせる
④ ユズの皮を混ぜる昆布だしをとるのを忘れていたので、今回は使いませんでした。
でも出汁をつかうと、深い味になります。
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漬物
豆腐のしょんしょん漬け
先週はしょんしょんの作り方を紹介しました。
ところで、しょんしょんは方言らしく、標準語ではしょうゆの実と言うそうです。しょんしょんの方が美味しく感じますので、このブログではしょんしょんで通しますね。今日は、一週間たって食べ頃になったしょんしょんを使った料理です。
料理と言っても豆腐をしょんしょんで漬けるだけ。夜に仕込めば朝ご飯の一品に、朝仕込んだものは晩酌の酒の肴になります。
連れ合いさんがとても美味しいと褒めてくれました。
豆腐にしょんしょんの旨味が染み込んで、水分も適当にでるのか、食感もねっとりとした感じに変わります。
ご飯がすすみますよ。<作り方>
①タッパーにしょんしょんを少しいれて、豆腐を半切りにしたものをいれ、上からしょんしょんをのせて,半日置くだけ。
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漬物
ゆで卵の梅酢漬け
熊本県上益城郡山都町の御岳地区で開かれた薬草キャラバンでは、地区の女性部軍団が野草料理を作ってくれました。
私も朝10時からお手伝い。50人分のおもてなし野草料理作りの合間にお昼ご飯を食べたのですが、それは手料理をもちよってのまかないです。自慢料理ばかりで、美味しかった!
今日紹介するのは、その内の一品。ゆで卵の梅酢漬けです。
きれいな色で、梅酢の酸っぱさが食欲をまします。
帰ってからすぐに試しました。<材料>
卵
梅酢
水(梅酢と同量程度)<作り方>
① 卵は常温に戻しておいて、沸騰したお湯で6分ゆでます。
ゆですぎると黄味が黒くなって、切ったときに美しくありません。
② 梅酢とお水を半々程度混ぜたものに一晩つけておく。以上!
酸っぱいのが苦手な人は、水の量で調整してください。
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漬物
須藤さんのピクルス
千草会の須藤裕美さんが作ったピクルスの写真を送ってくれました。
「ピクルスってたくさんは食べないけど、色がキレイで作るのは好き」だそうです。本当にきれいです。
漬け液が澄み切っていますね。不思議です。
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漬物
ナスの辛し漬け
さすがのナスも、この暑さでは皮が硬くなってきます。そんな時は、いくら「一物全体」で食べる事が大事と言っても、皮は虎刈りのように適当に剥いたほうがよさそうです。
剥かれた皮もゴミになるわけではなく、ニワトリの餌にしたり、最近は「いのちいっぱい生ごみリサイクル」っていうことで、ダンボールコンポストを作っていますので、そこにポイポイといれたりして、結構生ごみが発酵する様子を楽しめますから。
ナスの中にある種も大きくなって、写真でも目立つのですが、これはそのまま料理して食べちゃいましょうね。
長く保存する時は、色をよくするためにミョウバンや釘をつかったりしますが、我が家ではすぐに食べてしまうので、何もしません。手早くというか、手抜料理を美味しく食べてくれる人がいることは、幸せなことです。
<材料>
茄子 4本
塩 少々
醤油 大さじ2
粉からし 10g
きび砂糖 大さじ1
酢 大さじ1<作り方>
① 茄子を5mmくらいの厚さに切り、塩をまぶして押さえておく。
② ざるにあげて水分を切り、手で固く絞る。
③ 粉からしをといて逆さまに置き、辛みをだしておく。
④ 漬ける容器の中に醤油、からし、砂糖、酢を混ぜる。
④ ③に茄子を入れてあえる冷蔵庫にいれておけば数日はもつので、酒のさかなにちょくちょく出して食べているようです。
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