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保存食
高菜の種で作る、手作りマスタード
百草園で研修をして、独立した「どんたけし農園」の森永君が、手作りマスタードセットを販売しています。百草園でも扱います。
森永君の畑で栽培した高菜のタネを採って、かわいい小瓶にいれたら、手作りの楽しさもパックされたマスタードセットになりました。
作るのはとても簡単。マスタードって、こんなに簡単にできるんだって、それも感動です。マスタードの香りも良いですね。
マスタードシード(高菜の種)30gが入ったセットが500円です。百草園の消費者の方は、百草園にご注文ください。
レシピはどんたけし農園のレシピです。
<材料>- マスタードシード 30g
- 酢(リンゴ酢 米酢 ワインビネガー なんでも好みでどうぞ)
- 塩 小さじ1/2
- ハチミツ 小さじ1/2(お好みで)
<作り方>
- マスターシードを瓶にいれたまま、酢をいれて4〜5日置いておく。
時々混ぜて,マスタードが酢を吸って膨らんできたらOK。
- ミキサーに①と、塩とハチミツをいれ、好みの加減でマスタードをつぶす。(プチプチ感を残したいときはミキサーの時間を短めて)
- 瓶にいれて冷蔵庫で保存する。(開封していなければ一ヶ月は持ちますが、開封後は早めにお召し上がりください)
お好みで、ミキサーの時にニンニクやハーブをいれても美味しいです。
<食べ方>
ウインナーは定番。サンドイッチにも使ってください。
ゆでたじゃがいもを、油きりしたツナと粒マスタードで和えた簡単サラダも美味しいです。ということで、どんどん使ってください!!!
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保存食
小粒黒ダイス、黒千石の煮豆
一般的な大豆よりもかなり小粒で、料理をするうえでも時間が短くて済み、食べやすさもある黒千石大豆。
貴重な大豆らしく、ネットで買うと800円/500g以上します。
仙台に旅行で行った時に、雑穀専門店で買ったタネを自家採種して増やしたものです。百草園では、300円/200gで販売しています。あまりに注文が来ないので、「値下げしようか?」と言ったら、「粒が小さすぎて、調整が大変すぎたので、売れなくてもいいから値下げはせんで」だそうです。
小粒でも栄養がギュッと豊富なスーパー食材!
確かに真っ黒で、ポリフェノールが多そうです。<材料>
・黒千石大豆 200g
・砂糖 100g〜200g
・塩 少々<作り方>
①一晩水につけておきます。
②1:1:5で1時間半炊きます。
1:1:5(豆:砂糖:水の割合)
戻した豆と戻し汁、砂糖をはじめにすべて合わせて火にかけるだけ、というシンプルな
調理です。塩は甘みを強くしたい時に使ってください。圧力鍋で作るときは、圧をかけてシュンシュンとし始めたら弱火にし、10分でガスの火を消し、圧がなくなるまで置いてください。
砂糖を加えて、よくまぜ、出来上がり。
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保存食
白皮砂糖かぼちゃの浅漬
見かけはとても素敵なカボチャの形をしているのですが,これまで食べていたカボチャを期待して料理すると見事に裏切ってくれます。
ホクホクしていません。名前に砂糖がついていますが、それほど甘くありません。
それでポタージュにすると、とてもよいのですが、他はカレーに入れたりとか,カボチャの味が期待されない料理に使っていました。
でも,今日の浅漬けは、ほのかなカボチャの味もしてお薦めです。<材料>
① 白皮砂糖かぼちゃ
② 出汁
③ 梅干し<作り方>
① 白皮砂糖かぼちゃは皮をむいて、薄く切っておく。
② ①をタッパーにいれ、そうめんのつけ汁でもいいです、それをうすめたものをかけ、梅干しの皮と使ったあとの種を数個しれておく。
※ 梅干しは毎日ゴウヤの青汁をつくる時に塩と酢の代わりに使いますから、種が残るのです。
③ 味がしっかりしみるわけではないので、半日ほどでたべることができるようになります。肉詰めカボチャのレシピもご覧下さい。
https://www.hyakusouen.jp/recipe/1330/
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保存食
作りおき 人参
人参を細く切って、保存食にします。
保存食といっても、美味しくて2日ほどで食べ切ってしまいます。
今回は、ハチミツが余っていたので使いましたが、なくてもいいですよ。<材料>
① 人参1本〜2本
② 塩
③ 醤油
④ 出汁
⑤ 酢
⑥ ハチミツ(少々。入れなくてもいい)
⑦ すりごま<作り方>
① 人参を千切り器で千切りにしておく。
百草園の人参は皮はむきません。千切り器でなくても包丁でもいいですよ。
細い方が味が
② 軽く塩をふって、しなっとさせる。
柔かくしたいときは、すこし蒸し煮にしてください。
塩をふるだけだと、歯ごたえのあるものになります。
③ 絞った②に、出汁、醤油、酢、ハチミツを混ぜたものを混ぜる。
④ しっとりと味がしみたら、すりごまをまぶす。
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保存食
白菜の浅漬け
白菜のおいしい季節になりました。
寒ければ寒いほど、白菜は凍らないために、中に糖を貯め込むといいます。
細胞の濃度を濃くすると、凍る温度、つまり凝固点が低くなるんです。
糖分だけでなく、生き抜くためにビタミン類も多く貯蔵しはじめます。だから、露地の冬の白菜は甘くて美味しいのです。
でも1株も配達されると使いこなさなくて困っていませんか?
そんな時にはまるっと浅漬けにしましょう。
2日でしっとりとした漬物になります。これに擦りゴマをかけたり、キムチにつけ直したりして使います。
白菜そのまま千切りのサラダもおいしいですよ。
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保存食
ゆず、ハチミツ
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保存食
金山寺味噌
金山寺麹を買ってきて、金山寺味噌をつくりました。熊本では「しょんしょん」とか、「しょうゆの実」って言っています。
つくるっていっても、買ってきた麹の袋に書いてあるように、醤油とお湯、焼酎、みりん、こんぶ、ショウガを入れるだけなんです。
写真は作ったばかりのものです。10日もすると発酵してまろやかになり、美味しい「しょんしょん」の出来上がり。あとはゆっくりと発酵が続き、さらに美味しくなります。
ご飯と一緒にたべても良いし、生のキャベツをザクザクと切ったものやキュウリにつけても、おかずの一品になります。
忙しい時に便利です。
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保存食
ショウガのおかか煮
ご飯がとまらない、ショウガにおかか煮をつくりました。
簡単です。新ショウガが辛みが少ないのでいいと書いてありましたが、今の季節の露地ショウガは根ショウガです。ちょっと辛みが強くてパンチの効いた味ですが、体がぽかぽかしてきます。
保存食のつもりで,味を濃く作っています。<材料>
① しょうが 150g
② 醤油 50cc
③ 酒 50cc
④ きび砂糖 60g
⑤ 花かつお 20g<作り方>
① ショウガは皮を剥かず、スライサーで薄くきっておきます。
② 醤油、酒、砂糖とショウガをいれて弱火で20分ほど煮ます。
③ 最後に花かつおをいれて出来上がり。
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保存食
オクラとシメジのトロトロ
オクラやシメジなど、夏に食べたくなるとろみのある野菜で作る保存食。
たくさん作って冷やしておいて、昼のソーメンや冷やご飯にかけてたべます。
するするっと入って、どれだけ作っておいてもすぐになくなります。<材料>
オクラ
しめじ(なめこでも美味しい)
醤油
出汁
砂糖
薬味にショウガか大葉<作り方>
① しめじは石づきを切り落とし、ほぐしてゆでておく。
② オクラは、小口切りに刻んで、なめこのゆで汁で簡単にゆでる。
③ ゆで汁に、出汁、砂糖、醤油で少し濃ゆめに味付けする。
④ 食べる時に、大葉の千切りやショウガをすりおろして入れる。
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保存食
細切り昆布の常備食
細切り昆布をたくさんいただいて、野菜もニンジンしかなかっったので、この二つで常備食を作りました。
美味しいくて、常備食にならず食べてしまいます。<材料>
①細切り昆布
②ニンジン
③かつおの粉
④醤油
⑤みりん<レシピ>
①細切り昆布は水で戻しておきます。(戻した後の水はすてないで、味噌汁の出汁として使います)
②ニンジンも細くきっておきます。
③フライパンにゴマ油を熱し、水をきった①と②をいれて炒めます。
④みりんと醤油をフライパンの外側から回し入れ、鰹の粉を入れて、汁気がなくなるまで炒める。
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