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百姓百品の便り
冬瓜の美味しい食べ方

冬瓜は淡白な味なので、思った以上に料理のバラエティがあります。含め煮だけしかしたことがないなんて、勿体無い。カリウムやビタミンCを多く含む野菜で、むくみの解消や高血圧に効果があるあそうです。
皮は硬いので、剥きましょう。ピーラーで薄く剥いて、緑の皮の色が残るくらいにすると、彩りのきれいな料理になります。私はピーラーで剥くのは大変なので、包丁で厚めに剥きます。真ん中のタネはスプーンで取り除きます。
1)定番のあんかけ。お出汁をしっかりとった煮汁でじっくりと煮込みます。、味が染み込んで美味しい。
2)炒め物。皮を剥いてスライスし、お肉といっしょに炒めてください。最後に、片栗粉でとろみをつけてもいいし、そのままでもいい。味付けは、クセのない野菜なので、生姜をつかったりして、色々なバラエティーに挑戦してください。
3)生食。スラーサーで薄切りにして、塩をふっておきます。それを絞ってサラダに。シャキシャキ感のあるサラダになります。どんなドレッシングにもあいます。
4)銀杏切りに切って、軽く茹でてサラダに。軽く茹でただけで、やわらかい素材に変身。ピーマンや人参の薄切、トマトなどと一緒にサラダにすると、彩りもきれい。
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冬瓜まつわる父の思い出私の父は冬瓜が嫌いです、戦後いやというほど食べさせられたので、もういらないそうです。食糧のない戦後に、冬瓜と芋で生き延びたはずなのに、恩ある野菜になんという仕打ちでしょう。
でも冬瓜って、とにかく生命力の強い野菜で、どんな荒地でも、手入れをしなくても育っていきます。冬瓜のこの生命力を感謝ともにいただきましょう!!#冬瓜 #冬のレシピ
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百姓百品の便り
最近、時々考えてしまいます
地球温暖化や人口減少で、とても農業をしづらくなっています。
今の時代に農業をはじめていたら、その困難を前に気持ちが折れていたかもしれません。
私たちが新規就農として農業をはじめたのが約50年前。今はただのような農地も、当時は高くて、それも便利の悪い所しか売ってくれませんでした。
農業後継者ではない、私たちのようなものが新規就農として農業を始めるのは、この集落でも前例がなく、村の人もびっくりしたのでしょう。なんと言ってもよそ者ですから。
「私たちの子供が孫を産んで、その孫がここに住みつかなれば、村の人間として認めない」と、寄り合いで公然と言われたりしました。
それでも、その時代に農業をはじめたから、私たちは農業を50年も続けてこれたのではないかと思ったりします。
世の中は高度成長の真っ只中。時代に勢いがありました。個人的には苦労も多かったとしても、その波にのって生きていけたのでしょう。
<農業は自信を失っている>
それから50年が経ち、新規就農者に意地悪かった農業は、すっかり自信を失っているように見えます。集落で農業を担う人の年齢は70代が主に。あとは40代が一人しかいません。
景気は悪いわ、天候の予測はつかないわ、ではね・・・。
<次の世代が継ぎたくなるような>
いい時代を、次の世代に継ぎたいです。あと一踏ん張りしないといけないですね。

