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万次郎かぼちゃ

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    ぎゅうぎゅう焼き第1弾

    ぎゅうぎゅ焼く前ぎゅうぎゅう焼きぎゅうぎゅう容器ぎゅうぎゅう焼きの本を見ながら、手元にある野菜でぎゅうぎゅう焼きを作ってみました。
    200度でじっくり焼く事で。旨味が引き出され、とても上品で美味しい味わいになります。野菜は食感が残ったままで、とても良いです。
    調味料の基本はオリーブオイルと塩だけ。それに、香辛料や柑橘類を使う事で、香りも楽しみます。今回つかったのは、ユズ。焼き上がりのユズの甘酸っぱい香りが食欲をそそってくれました。

    <材料>
    ・万次郎かぼちゃ(自家採種なので形が色々)
    ・安納芋
    ・鶏肉(百草園の卵を産んだ鶏)
    ・金美人参(黄色い人参)
    ・大根
    ・里芋
    ・紅玉
    ・トマト
    ・ユズ
    ・バージンオリーブオイル
    ・塩(五島列島の海水塩を使いました)
    <作り方>
    ① 容器はパン用でテフロン加工された鉄容器を使いました。ホーローとか耐熱容器であればいいようです。
    ② 材料は、ざっくり、できれば形を揃えて切っておきます。もちろん皮はむきません。
    ③ 肉を塩をまぶしておきます
    ④ 里芋は湯でておきます。
    ⑤ 容器にオーブンシートを敷いて、塩をふっておきます。
    ⑥ この段階でオーブンは余熱します。
    ⑦ その上に彩りよく材料を詰め込み、上からトマトとユズをのせ、再度塩をふります。(塩サンドと村井さんは言っています)
    ⑧ オリーブオイルを上からまわしかけます。
    ⑨ あとは、200度30分に設定したオーブンにいれるだけ。

    容器の下にたまったオイルには、素材からでた旨味が合わさっているので、ともて美味!これにつけて食べます。
    (さらに…)

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    固定種の甘いボウブラでつくったスープ

    ぼうぶらポタージュぼうぶらカボチャのF1種「万次郎」を自家採種してつくり続けて5年目、とても甘いボウブラで固定したようです。
    果肉は柔かく、煮付けにするとトロケルように崩れるのですが、とても甘いのでポタージュスープにすると、とびきりに美味しいスープが出来ます。
    厚くスライスすれば、蒸し野菜にも合います。

    ポタージュは、お湯でゆでたボウブラと牛乳をミキサーにかけ、塩麹と胡椒で味付けをしました。それだけなのに、美味しい!!

    固定種とF1種を知らない人のために・・・・・
    野口勲さんの著書『いのちの種を未来に』より

    ※固定種の種

    何世代にもわたり、絶えず選抜・淘汰され、遺伝的に安定した品種。ある地域の気候・風土に適応した伝統野菜や地方野菜(在来種)を固定したもの。
    ・生育時期や形、大きさなどがそろわないこともある。

    ・地域の食材として根付き、個性的で豊かな風味を持つ。

    ・自家採取できる。


    ※F1種の種

    ・異なる性質の種を人工的に掛け合わせてつくった雑種の一代目

    ・F2(F1の種から採取した種)になると、多くの株にF1と異なる性質が現れる。

    ・生育が旺盛で特定の病気に耐病性をつけやすく、大きさも風味も均一。
大量生産・大量輸送・周年供給などを可能にしている。

    ・自家採取では、同じ性質をもった種が採れない。
    (さらに…)

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