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糸こんにゃく

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    甘酒 de すき焼き

    甘酒すきやき小
    「さむ!明日は水道管が凍って、朝から水がでないなー。」と、夜中に洗濯をしておくことにしました。終わったのは夜中の12時過ぎ。それでも、明日の仕事がはかどることが嬉しく、ご機嫌で布団に潜り込んだんです。

    翌朝。うるさいトラックのアイドリング音に起こされて、眠気まなこでカーテンからもれる陽を見ると妙に明るいではないですか。そうなんです。とっくに仕事が始まってました。トラックにコンテナを積み込もうとしているみんなの前を、ぼさぼさ頭のままですが、”なんてことはない”という顔をして、気づかれないよう下向き加減で台所に急いだのですが、大きな声でしっかりと「おはようございます!!」と言われてしまいました。
    下手に張り切っても、結局、収支ゼロかマイナス。無理のきかない年になったようです。。。。

    そんな寒い日におすすめの鍋を紹介します。
    甘酒のこくで、お肉や砂糖を使わなくても「すき焼き」そのものの味となり、そのくせ「すき焼き」のようなどっかり感がありません。
    甘酒を手に入れることが難しい人は、麹を買って自分で作っても良いかなと思います。
    熊本には小さな麹屋さんが、町にひっそりと結構残っていますから、探して買ってください。
    それでも、見つける事が出来ない人は、熊本市京町の「池田屋醸造」さんがネット販売していますので、それを利用しても良いかもしれません。
    百草園では、司が麹をたてる準備をしていますので、それが出来たら甘酒と塩麹をつくるつもりです。

    では「甘酒すき焼き」のレシピです

    <材料> 5人前
    甘酒 カップ2
    昆布だし汁 カップ1(水でもいい)
    醤油 カップ0.7
    野菜(白菜、玉葱、しめじ、ジャガイモ ねぎ 春菊 等)
    車麩
    焼き豆腐
    高野豆腐
    糸こんにゃく

    <作り方>
    ①じゃがいもは皮付きのまま1センチ幅の輪切りにし、固めにゆでておく。
    ②他の野菜は、すき焼き用にざっくりと切る。
    ③車麩は水に戻し、4分の1にカットしておく。※車麩は自然食品店にはおいてあります。
    ④高野豆腐も水にもどし、適当に切っておく。
    ⑤豆腐、こんにゃくもきっておく。
    ⑥土鍋に、甘酒とだし汁、醤油をいれ煮立ったら野菜をいれて、野菜の甘みが出るようにじくりと火をいれる。
    ⑦野菜の甘みもでたところで、スープの味を見(甘酒の出来具合で甘さが違いますので)、よければ他の材料を鍋に並べて、こってりと煮込む。
    ⑧食卓に鍋のままだしていただきましょう。
    (さらに…)

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