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なす
ナスの辛し漬け
さすがのナスも、この暑さでは皮が硬くなってきます。そんな時は、いくら「一物全体」で食べる事が大事と言っても、皮は虎刈りのように適当に剥いたほうがよさそうです。
剥かれた皮もゴミになるわけではなく、ニワトリの餌にしたり、最近は「いのちいっぱい生ごみリサイクル」っていうことで、ダンボールコンポストを作っていますので、そこにポイポイといれたりして、結構生ごみが発酵する様子を楽しめますから。
ナスの中にある種も大きくなって、写真でも目立つのですが、これはそのまま料理して食べちゃいましょうね。
長く保存する時は、色をよくするためにミョウバンや釘をつかったりしますが、我が家ではすぐに食べてしまうので、何もしません。手早くというか、手抜料理を美味しく食べてくれる人がいることは、幸せなことです。
<材料>
茄子 4本
塩 少々
醤油 大さじ2
粉からし 10g
きび砂糖 大さじ1
酢 大さじ1<作り方>
① 茄子を5mmくらいの厚さに切り、塩をまぶして押さえておく。
② ざるにあげて水分を切り、手で固く絞る。
③ 粉からしをといて逆さまに置き、辛みをだしておく。
④ 漬ける容器の中に醤油、からし、砂糖、酢を混ぜる。
④ ③に茄子を入れてあえる冷蔵庫にいれておけば数日はもつので、酒のさかなにちょくちょく出して食べているようです。
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なす
ナスのコンポート
ナスは甘いって知ってますか? 初夏のまだ暑さにさらされていないナスビを畑でかじると、ほのかな甘さを感じます。それが、九州の35度を過ぎる猛暑の日が続くと、あのナスビ独特の味が増してきて、甘みを感じなくなるのですが、本当は甘味が隠れています。
今日は、そんなナスを使ったスイーツです。
レシピを読むと大変そうですが、ナスの砂糖漬け、クッキー、カスタードクリームを作って盛り合わせる、それだけなんで、取りかかれば簡単です。<ナスのコンポート>
ナス 1本
水 75g
きび砂糖
甘夏果汁(レモンなどでもいい)①ナスは洗って、包丁でへたをとり皮をむき、小さくサイコロ状に切る。
②鍋にナスとナスの皮、砂糖、果汁をいれて混ぜ、火にかける
③沸騰させ、弱火にして10分間煮る。火から下ろしてボウルに移し、冷ます。
④あら熱がとれたら、冷蔵庫で冷やす。<クッキー>
小麦粉(できれば完全粉) 62g
きび砂糖 11g
塩 少々
なたね油 12g
卵 16g①オーブンを180℃の余熱する。
②ボウルに完全粉、砂糖、塩をふるいあわせ、ごま油を糸状にたらして加え、指で混ぜ合わせてぽろぽろのそぼろ状にする。卵を溶いた物を加え更に混ぜ合わせる。
③生地がまとまったら、4等分にして手で丸める。
④暑さ5mmに平らにし、余熱したオーブンで20分焼いて冷ましておく。<カスタードクリーム>
卵黄 20g
きび砂糖 20g
小麦粉 7g
牛乳 85g
バター 5g
生クリーム 25g①ボウルに卵黄、砂糖、小麦粉をいれて泡立て器で混ぜる。
鍋に④をいれわかし。①に加え混ぜ、再び火に戻して混ぜながらブクブクするまで湧かしたら、バターを入れバットにあけて冷やす。
②泡立てた生クリームを入れてあわせる。★クッキーにカスタードクリームをのせ、更になすをのせて、できあがり。
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