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お手軽レシピ

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    小ジャガイモ丸ごと味噌和え

    シュール容器小母の日と父の日の中間の日に、娘からプレゼントが送ってきました。
    母の日と父の日が一ヶ月違いなので、せわせわとプレゼントを考えるよりもと、合理的に合体したに違いないです。
    それか、母の日を忘れていて、気がついたら父の日も迫っていたか。。。
    ま、プレゼントは形よりも、そのプレゼントを選ぶ時に相手のことを心に思い浮かべてくれる事の方が嬉しいことなので、娘の心の中に二人一緒にいたということであれば、それはそれで嬉しいかも。

    今日は、「Mother’s & Father’s day」(カードにはこのように書かれていました)のプレゼント「現代美術館で買ったシュールな器」に盛った小ジャガイモのレシピです。

    <材料>
    小ジャガイモ
    菜種油
    味噌

    <レシピ>
    またまた、簡単です。
    ①小ジャガイモは出来るだけ小さいのを手に入れる
    ②皮ごとつかうので、泥をよく落とす
    ③丸ごと揚げる。中に火が通るように、弱火でじっくりあげて、最後に強火にして皮をからっとさせる。(始めに蒸しておけば失敗は少ない)
    ④ザルにとり、味噌をそのまま指でなするように和える。

    こんな容器にバーンと盛らないで、小皿に2つか3つ品よく盛れば、料亭での小皿料理のようになります。ともてとても美味しいし、ジャガイモを掘る、この季節しか食べられません。
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    小タマネギのスープ

    玉葱スープ小タマネギが旬の季節となりました。店頭には、中玉以上の物しか並びませんが、それは市販用に選別をした結果。どんなに上手に作っても、小玉のものも当然あるわけで、私達百姓はそんなものを使って料理をします。

    せっかくの小玉なので、その姿が絵になるよう、できるだけ切らないで作ってみました。
    新タマネギなので、柔らかく甘いです。
    時々は、お店にも小玉の物が袋に詰めて売ってありますから、それを見つけた時は試してください。

    <材料>
    小タマネギ 数個
    塩(できるなら、自然塩)
    コンソメスープ(マクロビ的には昆布の水だしスープ)
    粗挽きの黒コショウ

    <作り方>
    相変わらず簡単です。
    ①タマネギの皮を剥き、半割にして、姿をくずさないよう煮込みます。
     塩を少々いれて、甘みをスープに引き出すのがコツです。
     タマネギは、その姿のままトロッとなります。
    ②コンソメスープを入れ、青みに今回はカブの葉を入れました。
    ③最後に黒コショウの粗挽きを振り入れます。

    市販に並ばない、美味しいものが食べれるのが百姓の特権です。
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    アズエビのディップ

    パンとオリーブオイル小長年使っていたパン焼き器を買い替えました。昔のと違って、とても性能がよく、天然酵母のパンも、玄米をいれたパンもできます。我が家の小麦粉を使ってパンを焼くのですが、そのパンにぬるバターの代わり、でもなく、なんと言えば良いのか、、、、最近レシピの本でよく見る「ディップ」(私は意味がよく分かっていないのですが)的なものを紹介します。
    エクストラバージンオリーブオイルとニンニクで、パンが大人の味に。

    <材料>
    エクストラバージンオリーブオイル
    ニンニク
    アズエビ(桜エビでも、じゃこでも良いかも)

    <レシピ>
    ニンニクをすりおろし、エクストラバージンオリーブオイルとアズエビをいれ、混ぜるだけ。
    パンにつけて食べると、ニンニクがピリット効いて、不思議で、癖になる美味しさです。
    ※アズエビ 桜海老より小さい、海老の乾物です。乾物売り場にあります。
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    カブとタコのカタクリ和え

    カブとタコ
    髪を切りにいって、お店にあったスタイルブックを見せながら、「こんなショートにしてください。」って言ったら、美容室の人の顔のどこかが笑ったような気がした。
    で、できあがったのは、きれいさっぱりのショート。前髪も、耳元も、後ろはもっとさっぱり、ばっさり。頭をゆらしても、何もついてこず、以外と快適!でも、可愛いらしさのある写真のショートとは明らかに違う。。
    似合うか似合わないかは、思い込みも入るし微妙だけれど、「マー素敵、お似合いですよ。」なんて言ったのは美容師さんのみ。家に帰っても誰も、口にしたくなさそうだった。

    大雑把な私にあった何もしなくていい髪型で、相変わらずの手抜き料理を紹介します。
    簡単です。
    カブ焼き
    ← カブ焼き。超簡単料理。塩で食べるとさらに簡単。

    カブとタコのカタクリ和え
    ※たまたまタコがあったので、タコを使いましたが、エビでも美味しそうです。

    カブ(茎も) 5個
    カボチャ(あれば使います。なければないでかまいません)
    タコ 
    ナタネ油
    片栗粉

    コショウ
    にんにく

    ①カブは8等分のくし形に切り、塩をふっておく。
    ②茎は5センチの長さ切る(葉っぱは別にとっておいて、菜焼きにしてください)
    ③タコは一口大に切り、塩で下味をつけ湯がいておく
    ④たっぷりの油でカブを素揚げする
    ⑤フライパンにニンニク、素揚げしたカブと茎、タコの順で、塩コショウで炒める。
    ⑥しっかり火が通ったら火を消し、水溶きカタクリ粉を回し入れた後、ゆっくり加熱いてトロミをつける。水気が少ないので、カタクリがだまにならないように、入れるときは火を消し、温度をさげます。
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    人参ジュース

    人参ジュース
    妙に暖かい日が続いたり、晴れが続くはずの月に雨が多かったりして、季節の移り変わりが判然としなくなってきています。でも今日は、頭の上を枯れ葉が3枚、風に吹かれて飛んでいきました。冬をしらせるミニ木枯らしに違いありません。

    畑の作物は季節とともに変わりはじめ、トロトロに熟れたゴーヤを使ったジュースもできなくなりました。そして今は人参ジュースの登場です。
    登場なんていっても、ただ、人参を切った物を、塩少々と酢、水をいれてミキサーにかけるだけ。毎日飲む物ですから、少しでも面倒と思うことはしないと決める事が大切です。
    美味しくするために、必ずリンゴをいれるとか、酢はリンゴ酢とかのまろやか系でなくてはいけないとか、決めてしまうと、ない時が辛くなります。

    始めの頃はジューサーにかけていたのですが、ジューサは掃除が大変。残った繊維を使った料理を毎日考えるのも大変。ということで、繊維入りのジュースで良いと割り切る事にしました。
    適度に美味しければ、簡単な方が続くというのが私の結論です。毎朝野菜ジュースを飲む事は、もう10年続いています。
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    葛で作る簡単胡麻豆腐

    ごま豆腐小
    市販の胡麻豆腐はお砂糖が入っていて、私の口にあいません。だから私は、葛とねり胡麻だけを使って胡麻豆腐を作ります。
    マクロビオティックでは、修行のように時間をかけて練らないといけないと言いますが、雑な私は、ざっと、それでも「美味しくなりますように」と、心を込めて葛を練ります。
    ねっとりとした食感と口に広がる胡麻の香り。そんなごま豆腐が思いのほか簡単に作れますから、試してください。
    <材料>
    ・本葛50g
    ・水200cc
    ・白ねりごま 葛と同量
    ・塩 少々

    <作り方 >
    ①固める容器を水でぬらして用意しておきます。流し缶という専門の容器でもいいですが、弁当箱などにラップを敷いて使ってもかまいません。
    ①葛を水にいれ、しっかり溶かしておきます。
    ②それにねり胡麻と塩をまぜあわせ、弱火にかけながら、しゃもじでずっとかき混ぜます。
    ③練るたびに鍋底がみえるくらいにねっとりと練り固まったら、水で濡らした容器に急いでいれましょう。練る時間は10分くらいです。
    ④固まる時に空気が入らないように、パンパンと容器をまな板に落としてください。
    ④そのまま、1時間ほど常温で冷まします。
    ※葛は冷蔵庫で固めると白濁するそうです。
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    郷土のナス、ヒゴムラサキのチーズ焼き

    ヒゴムラサキ小
    写真は、普通に市販されているナスとヒゴムラサキを並べてとった写真です。
    ずんぐりと大きい薄むらさき色のその姿は、一目で他とは何かが違うと思わせます。
    切ってみると、柔らかくて、そっと押せば、切り口からジワーッと水分が出てくるほどジューシーです。アクが少ないので、生でサラダに入れても大丈夫。でも私がおすすめなのは、わずか5分でできる超簡単ナスのチーズ焼き。ヒゴムラサキが手にはいったら試してください。

    <材料>
    ヒゴムラサキ 1本
    とろけるチーズ
    ケチャップ

    ヒゴナスとチーズ小
    <作り方>
    ①ヒゴムラサキを2センチほどの輪切りにします。大きすぎる時は、半割でもいいですが、厚さはこれくらいあった方が美味しいです。
    ②軽く塩をふって、グラタンなどを作る時に使うフタつき耐熱食器に入れます。
    ③上からとろけるチーズとケチャップをかけて、オーブンで焼いていください。
    ※電子レンジは賛否がありますが、電子レンジを使うと3分でできます。
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    熟したニガウリをジュースに!

    真っ赤なニガウリ
    8月以降は、夏野菜と言われるキュウリやナスにも耐え難いほど暑くなり、ほとんどの野菜達はその成長をとめ、休みにはいります。この時期に、がんがん日差しをあびながら成長を続けるのがニガウリ。
    最近、地球温暖化対策でこの緑のカーテンが見直され、広がっているようです。我が家も、ニワトリの熱中症対策に緑のカーテンを育てていて、夏のニワトリ小屋はニガウリの緑で覆われます。おかげで、ニワトリ達は暑い日も葉陰で羽をつくろい幸せそうです。

    暑さ対策でカーテンを作るにしても、ニガウリは食べきれない程できるはず。だからジュースにして飲みませんか。特に、熟したニガウリは市販されませんから、それを使ったジュースは緑のカーテンを作った人だけが授かるごちそうです。

    熟して黄色になったニガウリは、縦にパックリと割れ、中からトロトロのぬるみに包まれた深紅の種をはきだします。鳥達がこの紅と甘さに吸い寄せられるように、ついばみに訪れはじめるのですが、これを私達人間もいただかない手はありません。
    熟れた黄色いニガウリと種に塩を少しいれて、牛乳と氷と一緒にミキサーにかけるだけ。冷たいオレンジ色のジュースができあがります。甘くて、最後にほんの少し苦みを感じ、それがもう一杯飲みたくなるという、不思議な後味。

    青いニガウリも、前の材料に青シゾの葉を一枚加えて、氷と一緒にミキサーにかけるだけで、青ジソの香りがさわやかな、パンチの効いたジュースになります。

    ニガウリには、ビタミンCをはじめ多くのミネラルが含まれていて、夏バテ予防や食欲増進に効果があるそうです。でもそんな理屈抜きに、夏の畑で、顔全体から吹き出す汗が目に入って痛いほど汗をかいた後には、苦みと酸っぱ味を体が求めているのを感じます。
    だから夏は、クーラの効いたオフィスを飛び出して、自然のままに汗をいっぱいかいて、体が求めるニガウリジュースを飲んでみませんか。
    (さらに…)

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