-
冬
白皮砂糖かぼちゃ
昨日の百草園の野菜セットには「白皮砂糖カボチャ」という在来種のカボチャが入りました。研修卒業生の森永さんが作ったものです。
名前のとおり甘いのです。料理をする途中で一切れ生で食べてみると、まー甘いこと。水分が多く、煮物には向きませんが、ポタージュはとても美味しいものができます。
めったに普通の野菜売り場で見る事は出来ない野菜です。もしラッキーに見かけたら、買ってみてください。
私は今日カボチャの肉詰めを作ってみました。見かけは良いのですが、味はまだ自信がないので、今回レシピを書くのは見送ることにします。
(さらに…) -
冬
今日の朝は豚汁
里芋の季節になりました。
何にしようと考えて、豚汁に。やっぱり、豚汁には里芋ですよ。
今日の朝食は、豚汁と赤米の入った玄米ご飯と卵納豆、昆布の酢の物、エンサイの青汁です。<豚汁材料>
① 里芋
② カボチャ
③ ゴボウ等ある野菜なんでも
④ あごだし
⑤ あげ
⑥ 豆腐
⑦ 味噌
⑧ 小松菜
⑨ 豚肉の細切れ作り方はみなさん知った料理なので省略。
私はコトコト煮て、煮くずれたくらいが好きです。赤米がたくさん入った玄米は、赤米が冷蔵庫に残っていることに気がついて、急いで使う事にしたものです。6合の玄米の2合の赤米を入れたんですが、赤米はもち米系なので、炊飯器で炊いた玄米でもモチモチします。
(さらに…) -
冬
さつまいものグラタン
サツマイモの美味しい季節です。
例年サツマイモは寝かせて甘さが増のを待つのですが、今年のサツマイモは、掘ったばかりでも甘くて美味しいです。シンプルにサツマイモの素揚げなども美味しいのですが、今日は少し手を加えて、玄米粉を使ったグラタンにしてみました玄米粉は近くの七城町で無農薬の米をつくり、それを玄米粉にしている原誠一さんのものを使っています。
<材料>
① サツマイモ 半分
② 塩
③ ホワイトソース
・ ニンニク一片 玄米粉 牛乳 味噌 菜種油
④ 擦りゴマ<作りかた>
① サツマイモは5mm程度の厚さに乱切りにし、軽く塩をふって、蒸し煮にしておく。
② ニンニクを薄切りにし、菜種油でいため、玄米粉と味噌を入れ弱火で油となじませます
③ さらさらという感じでなじんだら、弱火のまま牛乳を加え混ぜます。
④ 少しずつ牛乳を加えて、量が多くなってきたら泡立て器で混ぜ、塩をくわえます。
⑤ 耐熱皿に①と④をいれて、オーブンで表面に焦げ目がつくまで15分ほどやいます。
⑥ 擦りゴマをホワイトソースに入れてもいいのですが、今回は入れるのを忘れてしまいましたので、上からたっぷりのせました。この方が美味しいかもしれません。
玄米の甘さと、味噌の隠し味が、サツマイモの甘さに合ってお薦めです。
(さらに…) -
冬
野菜いっぱい豆腐汁
村でみんなが集まるときに振る舞われるのが豆腐汁。近々ビーチバレーの打ち上げの時作らないといけないので、野菜いっぱいの豆腐汁を練習しました。
野菜の旨味がでて、美味しい!!
村で作る時には、これに鶏肉を入れます。<材料>
① あげ
② 豆腐
③ 野菜(ダイコン ニンジン ゴボウ)
④ カブの葉
⑤ 出汁
⑥ 醤油
⑦ 砂糖
⑧ 塩
⑨ 片栗粉<作りかた>
① あげと③の野菜は少し大きめに切っておきます。
② 今日は煮干しの出汁をつかいましたが、お好みの出汁を使って、たっぷりのだし汁をつくります。
③ それにあげと野菜をいれて、汁が濁るくらいにしっかり煮ます。この時、お玉でお汁を少し取り、味見をしてください。何も入れてないのに甘く感じます。野菜の甘味です。
④ 砂糖、塩、醤油で味付けをし、最後にカブの葉で青みをつけます。今日はカブの葉を使いましたが、何でも良いです。ネギならベストでしょう。
⑤ 火を消して、水に溶かした片栗粉をゆっくりと注ぎお玉でかき混ぜます。
⑥ 片栗粉が混ざったら、再度火をつけて、とろみが出るまであたためます。
(さらに…) -
冬
ユズを全部使い切り
スムージーという前から、毎朝、自分なりの青汁をミキサーで作って飲んでいます。
野菜は、皮もむかず、そのまま入れます。塩少々と酢をいれて飲みやすくするのですが、ユズのあるこの季節はユズをいれます。
絞っていれても良いし、写真のように皮ごと入れても大人の味でいい感じです。
今日のスムージーは、リンゴ4分の1、ユズ8分の1、ニンジン、塩少々で作りました。果実のママレード
絞った場合は、果皮は白い部分もそのままに千切りにして、ハチミツにつけます。2〜3日すると、とても美味しい、ママレードの大人味になります。
(さらに…) -
冬
ゴボウを使ったスパイス冬カレー
研修生と一緒に食べる為に、ホールスパイスを使ったカレーを毎週1回作っていますが、百草園の野菜と肉を味わう事が目的の一つなので、その季節の野菜しかいれません。
それで冬カレーは結構ハードルが高いのですが、今回のゴボウを入れたカレーは好評でした。カレーの風味が残っているのに、カレーライスとしても違和感がないどころか、美味しい!スパイスカレーの基本は、前に書いたレシピを見てくださいね。
毎週カレー作っていると、もともといい加減な性格なのか、基本を離れてどんどん自己流になっているなーと感じますが、とりあえず、ゴボウを使ったスパイス冬カレーの紹介です。
アップした写真は、カレーが美味しすぎてゴボウが一切れしか残っていない写真で、ゴボウが美味しそうでないのが残念。本当はダイコンやニンジン、ジャガイモがゴロゴロとと入った中にゴボウがどーんと存在感を示すカレーです
使ったゴボウは大浦ゴボウ。中に巣が入るほどに柔らかいので、ゴボウステーキにも挑戦できる野菜です。その大浦ゴボウを2センチの厚さの輪切りにして使います。お肉は、百草園の卵を産んだ鶏の肉なので少々固く、いつも圧力鍋を使います。
<材料>
① 大根
② ニンジン
③ ジャガイモ
④ 大浦ごぼう
⑤ カレースパイス
(ローリエの葉 シナモンスティック カルダモン粒 クミン)
⑥ ガラムマサラ
⑦ 黒コショウ
⑧ ショウガ
⑨ カレー粉(今日はカレー粉を使っています)<作り方>
① 百草園の鶏肉はモモ肉や胸肉のブロックになっていますので、それを大きく切っておきます。
② ダイコン、ニンジン、ジャガイモは大きな角切りに。
③ 大浦ゴボウは、たわしで外の汚れを落とし、皮は着いたまま2センチの厚さの輪切りに。大きすぎると感じるときは半切りに。
小さくきると、ゴボウと分からず、面白みがありません。
④①〜③までと水を少し圧力鍋にいれ火にかけ、シュンシュンとしたら20分圧にかけます。20分したら火をけして、圧が抜けるのを待ちます。
後のスパイスカレーの作り方は以前書いたページを参考にしてください。
(さらに…) -
冬
モチ入りたこ焼き
今日の昼ご飯はたこ焼き。といってもタコは入っていません。
年末ついたモチの残りを小さなサイコロに切っていれました。
外はパリパリ、中はモチモチの美味しいたこ焼きになりました。
梅干しをみじん切りにしたものも入れてますから、梅干しの酸っぱさがアクセントになっています。<材料>
① 小麦粉 100g(時に米粉を混ぜます)
② 卵 2個
③ お餅 2個
④ 梅干し3個
⑤ お水(今日は牛乳使いました) 400cc
⑥ 油<作り方>
① 小麦粉と卵、お水をだまにならないように混ぜる。
② 梅干しの種をとった物をみじん切りにし、①に混ぜる。
③ 餅も小さなサイコロ切りにしておく。
④ たこ焼き器に油をしいて、熱くなったら②をはみ出るほどにいれる。
⑤ 表面が焼けたようなら③を入れ、串を使ってひっくり返しながら丸くする。
⑥ 最後に表面をカリッとさせるために、油を全体に流し、さらにコロコロ回す。これだけでお腹いっぱいになります。
(さらに…) -
冬
簡単おせち
「今年は、休憩がしたいので、何にもしなくていいよ」という言葉をそのままうけとって、おせちの準備をしないでいたら、「健康的な食生活がしたいんだ」と、たくさんの野菜を畑から持ってきました。そういえば、料理を作る時間がめっきり少なくなって、昨年の食事はひどかった。我慢していたんだろうなと思いつつも、私も休憩がしたかったので、手抜きのおせちを作りました。
① 小粒黒大豆の煮豆
② ユズのハチミツ漬け
③ 大浦ゴボウのカツ
④ 卵の厚焼き
⑤ カブと紅玉の紅白甘酢つけ
⑥ 煮しめ
⑦ ブリの照り焼き
⑧ 大晦日のお刺身の残りのソテー
⑨ お刺身についてきた細切り大根を使ったダイコン餅これに、お雑煮をつけて、お腹いっぱいの幸せな新年でした。
年末に熊本県有機農業研究会からココナッツオイルをもらったので、それを使ったレシピだけ紹介しておきますね。
<ココナッツオイルを使ったお皿>
市販の餃子の皮に軽く塩をして、ココナッツオイルで焼くだけ。冷えてもパリパリのお皿になります。お正月はこの皿に黒大豆の煮豆とユズのハチミツ漬けを盛りました。
(さらに…) -
冬
サツマイモのコロッケ
サツマイモのおいしい季節なので、ふかして、つぶし,コロッケにしました。
ジャガのコロッケと同じ作り方です。
これに紹介するほどの事はないのかな,なんて思いつつ。
おやつ感覚のおかずです。お皿は娘の旅行のお土産。料理を邪魔しない感じの模様でしょう。
(さらに…) -
冬
カブの甘酢漬け
カブの季節です。
柔らかいカブが出来るのをまって、甘酢漬けをつくります。<材料>
① 中カブ 2個(葉も使います)
② 砂糖 好みで
③ 酢+ユズ酢
④ ユズの皮<作り方>
① カブは薄く切り、葉はざく切りにし、塩をふってしぼり、しんなりするまで置く。
② ユズの皮は千切りにしておく
③ 砂糖、酢を混ぜて。①を絞ったものに合わせる
④ ユズの皮を混ぜる昆布だしをとるのを忘れていたので、今回は使いませんでした。
でも出汁をつかうと、深い味になります。
(さらに…)